-
3/26(日)中山7R 4歳上1勝クラス
2023 -
馬連
2620円
3連複
8080円
3連単
7万0120円
前々から「馬券は関東でコーナー4つの条件に使ってきた時でしょう」という意見で某関係者と一致していたのが⑧エスティメート。中山ダート1800mは待望の舞台だ。
元々は的場均厩舎→加藤和厩舎に所属していたのだが、芝ばかり使っていたせいで未勝利戦を勝ち切れず一度地方競馬へと転出。ただ、この中山ダート1800mで1勝クラスへと格上挑戦をした際には、3着と好走も果たしている。現級でも上位争いが可能な力は持っているとあって、当舞台なら勝ち負けに持ち込めるという手応えがあったんだ。
大和田厩舎へと転厩してきてからは11→4着。これは舞台設定の違いなどもあるが「ハミを変更した上で舌を縛ったのが効いたね。気難しい馬なんだけどキッチリ走れるようになっているんだ」と、馬具に工夫を施した効果が大きい。
レベルの高い関西圏のメンバーでも4着と善戦を果たした辺り、地元中山ならば更に前進が可能なはず。杉原が強気に乗ってくれば自ずと結果はついてくると見ている。
-
3/26(日)中京12R 四日市特別
2023 -
馬連1点目
850円
3連複
4660円
3連単
2万2520円
「もちろんG1(メイケイエール)もメイチ勝負なんですが、最終レースの方も狙ってきた舞台なんです。中京はオーナーのお膝元でしたからね……」と厩舎サイドが評す⑥エーティーマクフィ。武英智厩舎の日曜中京は11・12Rと本気度の高いレースが続く。
本馬の現在の馬主名義は岡田氏(生産牧場の代表)となっているが、元々は冠名“エーティー”でお馴染みの荒木徹氏が所有していた。しかしこの中間、その荒木氏が逝去。親族による名義の引継ぎは行われず、所有馬は競売にかけられるなどして他のオーナーの手へ渡った。本馬に関しては生産者の元へ戻った形。
その荒木氏は中京馬主協会の一員としてお馴染みだった。「ここ中京はオーナーにとって縁ある地でしたからね。前走後すぐに、一息入れてまた中京で、と考えていましたよ」とは関係者の声。馬主名義は変更となったが、当レースが前々から目標としてきたレースであることには変わりない。
それを裏付けるのがこの中間の好調ぶりだ。本馬の前走12/17中京2Rは中1週での出走だったが、当時の関係者は「ムーアがガチ追いした後ってことも影響して、歩様がゴトゴト。まあ昔からカタい馬ではあるんだけど、多少気になるかな」というトーン。対して放牧を挟んだ今回は「明らかにデキが良いね。改めて考えると前走はあんまり良くなかったかもしれない」とのこと。
まだ途上だった前走は、初ダートながら着差以上の強さを見せての完勝。同日に行われた2勝クラスとも遜色ないハイペースで先行すると、他の先行馬が軒並み6着以下に沈む厳しい展開を乗り切っての勝利だった。降雨の影響で馬場が軽くなれば、更にこの先行力は強力な武器となる。更にデキ上昇で臨めるとなれば、連勝の公算大。
対抗にはハイペースでも先行できる速力ある⑮エルバリオを。1勝クラスはダート1700mで勝ち上がったが「1400mならもっとイイ」が関係者の見立て。実際、2,3走前は中京ダート1400m戦で連続好走。しかも両レースは短期免許で来日していたイーガン騎手が強気に乗り過ぎてしまっていた部分もあり、ややオーバーペースだった印象。脚抜きの良い馬場なら当時披露していた高い速力が確かな武器になるはずで、昇級でもいきなりから勝ち負けになっていい。
⑤ミレヴィーナスは今村騎手が暴走気味の逃げを打った前走(10/29新潟3R)が、同開催の2勝クラスを上回るタイムでの押し切り。当舞台で1分24秒台をマークして勝利の実績もあるだけに「スムーズにハナに行ければ全然チャンスはある。望来に思い切って乗ってきてもらうだけだよ」と関係者は確かに色気あり。
-
3/26(日)阪神6R 3歳1勝クラス
2023 -
馬連
2020円
3連複
4310円
3連単
2万3990円
ハッキリと「もう一個はイケる」と関係者が現級勝ちに自信を持っている⑤ドンアミティエ。今回はその関係者が「全くマイナスの要素が見当たらない。いいことばかりだよ」と評す1200mへの距離短縮で前進が濃厚。
本馬は既に前走2/11阪神6Rの時点でブリンカーを装着していたが「どうも気性的に難しいところがあるんですよ。力はあるのに、周りを気にするところがあって」と厩舎サイド。ブリンカーはその対策として前走から導入。ハイペースを先行し3着に粘り込んだレースぶりからも、その効果は絶大だったようだ。
内容だけではなく1分24秒9という走破タイムも優秀。このレースについて関係者は「冬場の良馬場にしてはメチャクチャ時計が速いよね」と話していたが、まさにその通り。比較対象として、昨年同時期(1回阪神開催)に良馬場・阪神ダ1400mで1分24秒9以下で決着したレースの勝ち馬を見ると……
バティスティーニ(OP馬)
アドマイヤルプス(OP馬)
ドンフランキー (OP馬)
ゴダイリキ (3勝クラス)
ワンダーイチョウ(3勝クラス)
コンクパール (2勝クラス)
と、ほとんどが3勝クラスよりも上の条件で走っている実力馬。唯一2勝クラスのコンクパールにしても長期休養が影響して思うようにレースに使えず登録を抹消してしまっただけ。同馬が勝った昨年2/12阪神6Rの2着馬は、現OP馬のレッドゲイルだった。
そんな速いタイムで決着したレースでハナを切っていたように、本馬の速力の高さはかなりのもの。「集中力の面で言っても距離は短い方がいいし、この条件なら決めないと」と関係者に力が入る。
-
3/26(日)阪神12R 4歳上2勝クラス
2023 -
馬連
710円
3連複
3410円
3連単
1万1860円
「ひとまずここは通過点にしないといけませんから。久々にミルコを抜擢して勝負態勢ってワケです」と関係者に力の入る⑫サトノテンペストが軸。今回の陣営の本気度の高さは、その鞍上采配からも見て取れるところ。
高橋亮厩舎×Mデムーロ騎手のタッグは今回が実に5年ぶりとなる。以前はナリタスターワンやドライバーズハイといった馬とコンビを組む機会が多く、これまでに手を組んだ際の成績は複勝率62.5%という高確率。Mデムーロ騎手の本年の複勝率が約30%という点を考えても、かなり相性の良いコンビ。
ここ最近は騎手時代の同期である福永騎手や若手の起用も多かったが、その福永騎手の引退や、G1裏という状況も相まって今週はジョッキーが手薄。「日曜の阪神を使う馬は、どのジョッキーを確保するかというプロセスが本当に大事だった状況。ミルコを抑えられたのは早くから手を打ってきたからこそだし、厩舎側としてもここは決めたいという考えが強いはずですよ」と現場の関係者は話す。
相手の大本線は⑨カフジエニアゴン。CHECKMATEが馬連2点目1910円&3連単1万4580円的中とした前走は3着も、当時は上位を占めた馬のほとんどが外目を通った馬。一方でカフジは逃げて内を通る形と、トラックバイアスに逆行する形での好走だった。「道悪は大の得意だし、キタトモ(北村友騎手)はこの馬で逃げたことがあるようにスピード能力の高さもわかっている。ポンと行っちゃえば簡単には止まらないぞ」と厩舎サイド。あとは最後の直線に入るまでに、どれだけアドバンテージを確保できるかどうか。楽に突き放せればそのまま押し切りのシーンも。
-
3/19(日)中山8R 4歳上2勝クラス
2023 -
馬連
3130円
3連複
3430円
3連単
1万8170円
関東のトップジョッキー・横山武史を確保した上で【勝負の関東遠征】を仕掛けてきた⑩トゥデイイズザデイが◎。なんでも現地騎手情報班からは「武史はメインの重賞にも乗っているけど、どうやら日曜の一番はトゥデイの方みたい。“イイ馬が来た!”って喜んでいたよ」との報告。鞍上サイドにとっても気合の入っている鞍のようだ。
数多の名馬を送り出してきたノースヒルズグループの所有馬で、父はディープインパクト。更に兄が新馬戦でダービー馬・シャフリヤールとタイム差なしの接戦を演じたヴィヴァンという背景もあり、2歳~3歳春まではクラシック戦線を見据えたローテでの出走。一般ファンからの人気も集めていたが、当時の関係者は「かなり素質が高いのは間違いないんだけど、まだまだ全然走り方がわかっていないんだよ」という評価。
その走り方の修正を始めたのが、福永騎手へと手が移った昨夏7/31新潟9Rからのこと。1800mへの距離短縮が効果的だったこともあるが「調教でもレースでも走り方を教えられて、良い頃の状態に戻ってきたのが一番。行きっぷりも良くなってきたでしょ」と関係者。時間をかけて真の走りを披露できるだけの状態に持ち直したのが、安定感の要因。
特にここ2走の内容は非常に優秀。スタートを決め、前目で折り合い、早めに動いてもラストまで脚を持続させる競馬が板についている。「いかにも優等生という競馬が出来るようになった。今の感じなら、距離はマイルぐらいがピッタリじゃないか」という関係者の考えもあり、今回は中山1600mへ矛先を向けた。積極的な騎乗スタイルの鞍上ともいかにも手が合う見立てで、連勝の公算大。
-
3/12(日)中京11R 金鯱賞(G2)
2023 -
馬連
1250円
3連単
1万4340円
実名や正体は伏せさせていただくが、今回勝負仕上げで臨む⑫プログノーシスの某関係者を直撃して聞き出した声がこれ。「この馬は一戦一戦が勝負なんだから、前走みたいな競馬をしている場合じゃないんだよ。あれはマジでもったいないレースだった。今からでもやり直したいぐらい」。
本馬は脚元に不安が生じやすいタイプ。昨年は6月に出走予定だったエプソムCを回避し、復帰が秋となったこともあるほど。関係者が“一戦一戦が勝負”と評しているのは、全力疾走した後に反動が出てしまう可能性を考えてのもの。『レースに出走する以上は結果が欲しい』というのが関係者の考え。
前走の中日新聞杯はレース映像をご覧になられた方には説明も不要かと思うが、鞍上・藤岡佑騎手が非常に消極的な競馬をしての差し損ね。「溜めて進めてくれとは言っていたが、まさかあんな位置につけるとは思わないじゃん」と、厩舎関係者も苦笑いするばかり。当時は元々川田騎手とのコンビを予定していたが、同騎手がコロナ陽性の判定を受け騎乗できないというアクシデントもあり、急遽の乗り替わりという点も影響した。
今回は改めて川田騎手との再コンビ。「見ての通りにユウガが乗れば4戦4勝。前走みたいなケツからの競馬をするようなジョッキーじゃないし、今はデキも抜群に良いからね」と厩舎サイド。とある関係者からは「大々的には言わへんけど、これだけのデキなら『負けへん!』と言ってもええと思うぐらい」と非常に強気な声も出ている。
-
3/12(日)中山10R東風S
2023 -
馬連
1340円
3連複
5230円
3連単
4万8180円
某専門紙を見たところ、厩舎の談話は抽象的なコメントばかりが載っていたが、内々では厩舎関係者が非常に具体的な根拠を持った上で「ここもイケる!」と自信ありの⑤ゾンニッヒが◎。
関係者が自信を持つ理由の1つがコース適性の高さ。中山では3度走って全てで連対という着順もそうだが、秀逸だったのがオープン入りを決めた前走・若潮S。当時は1分32秒7という好タイムで勝利している。その前日に行われたOP特別のニューイヤーSは1分33秒2。ペースの差異はあれどゾンニッヒの方が0.5秒も早く走破した実績がある。
また厩舎関係者は「それだけじゃないで。去年の4月もめっちゃエエ内容やったんや。皐月賞よりも早かったんやで、見てみ」と。その4/10中山9Rは芝2000mで1分59秒2で、翌週の皐月賞は1分59秒7とこちらも0.5秒上回っている。2度にわたって格上クラスよりも速いタイムで走った実績があるだけに「適性はホンモノなんやろう」と関係者は自信を深めている。
別の情報筋からは「暑くならん内に勝っておきたいね」という話も出ていた。本馬は昨年7月に猛暑の小倉で出走した際に熱中症を発症しており「レース後はフラフラだった」と現場の関係者の報告が入っていた程。過ごしやすい気候で、かつ実績ある得意舞台でのレースとあって、昇級初戦でも本気度は高い。
-
3/12(日)阪神12R 4歳上2勝クラス
2023 -
馬連
1910円
3連複
1560円
3連単
1万4580円
水面下で⑯アランチャータの1200m戦出走が決定してからというもの、某関係者はハイテンションでとにかく饒舌だという。情報班が聞き出したのが「(今村)聖奈が暴走したあの超絶ハイペースのレースを見たらわかるはずだよ。今のこの馬には1200mがマッチすると前々から思っていたんだ」という声。この距離短縮は“待望”。
今村騎手が騎乗したのはまだ本馬が1勝クラスに在籍していた3走前・11/12阪神6R(ダ1400m)。当時は果敢にハナを切ってハイラップで先行し、1200m通過地点のレースラップは1分10秒9。
一方同じ5回阪神開催ではダート1200mで2勝クラスが2鞍、3勝クラスが1鞍組まれていたが、これらの最速タイムが1分11秒2。あくまで単純計算の話にはなるが、アランチャータの出走していたレースの通過ラップは格上クラスのレースよりも速い。関係者が1200m戦への高い適性を見込むのも納得のレースぶり。
近2走とて1200mの通過ラップはいずれも1分11秒台前半。前走1/9中京9Rに至っては、同週に行われたOP特別のすばるSよりも速いラップが刻まれていた。それだけに関係者は「1400mで勝ち上がったから同じ条件を使っていたけど、オレは距離を詰めればこのクラスもサクッと行けると思っていた。ようやくそのチャンスが来たね」と色気あり。
今回は鞍上に角田大河騎手を起用。自慢の速力の高さを存分に活かすべく減量騎手を配したように、準備は万端。絶好の大外枠も手にしたとなれば、快速活かしての勝ち負けが大いに期待できる。
-
3/5(日)阪神11R大阪城S
2023 -
馬連
4800円
3連複
1万1090円
厩舎関係者や騎手情報筋など、複数のルートから「これは決めなきゃアカン」との声が出ている⑨エアファンディタが◎。
まず、本馬を管理する池添学厩舎サイドは当レースにひと際力が入っているという話。池添師は栗東トレセンへ入る前に、ノーザンファームの牧場でスタッフとして働いていた経験がある。そのため、調教師として厩舎を開業してからは、社台F・ノーザンFといった大手牧場の生産馬が多く預託されてきた。
ただ「今年はまだ重賞はおろか、オープンも1つも勝てていなくてね。テキ(=池添師)とすればそこは気になるみたいだよ」と関係者。関西では斉藤崇師や杉山晴師、辻野師といった若い調教師がどんどんと勝ち星を伸ばしているだけに、関西情報班の一人は「ウカウカしてたら他の厩舎に馬を取られかねませんよね」とも。そんな背景もあり、格の高いレースでの結果を欲しているようだ。
そしてこのエアファンディタは、ここに来て本格化の兆しが見られるという話。以前は乗り手が後肢の緩さを指摘する声が目立っていたが「この中間はウッドでしっかりと負荷をかけられたし、ようやく完成の域に入ってきた感じみたいだよ」と、トーンが変わってきた。厩舎にとって今年初のオープン勝ちが見込める状態とあって、熱が高まっている。