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6/25(日)函館12R 3歳上1勝クラス
2023 -
馬連
4470円
3連複
1万5840円
[1着]◎シロン(2人気)
[2着]△フリントロック(7人気)
[3着]△スクルプトーリス(8人気)
「この馬を勝たせられたら、どう考えても良いアピールになることは間違いない!」。今年3月に新規開業の小栗厩舎が管理する②シロンについて、某関係者は今回密かに闘志の炎をメラメラと燃やしている。
※大物関係者も絡む極秘情報につき、これ以上の詳細について非公開とさせていただきます
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6/24(土)阪神9R 鷹取特別
2023 -
馬連
8380円
3連複
2万6410円
[1着]◎オーロイプラータ(2人気)
[2着]△アンクラウデッド(10人気)
[3着]△シャンバラ(4人気)
団野騎手サイドにとってみれば背水の陣。“泣きの一回”をもらったのだから、なんとしても⑧オーロイプラータで結果を残さなければいけない場面だ。
というのも、団野騎手が騎乗した前走5/21京都10Rは内枠からの発走だったとはいえ。馬群の中で窮屈に乗ってしまい力を引き出せず。大型馬で長く脚を使う本馬は少々大味な競馬をした方が持ち味を活かせるタイプで、理想形とはかけ離れた競馬になってしまっての敗戦だった。
そのレースぶりには厩舎関係者も不満を抱いていたようだが「レース後に団野の方から『次も乗せてほしい』って頭を下げられてね。そこまで言うならもう一回乗ってもらおうかとなったわけだよ」という話。本人の直訴によってコンビ継続が決まっている。
騎手情報班に聞けば「団野は『ヘグリました』って非を認めていたよ」とのことで、自身の騎乗のどこがマズかったかを俯瞰的に見れているよう。これは一つ重要な要素だろう。今回も一桁馬番ではあるものの、よりゆったりと運べる阪神2000m戦になるだけにスムーズな競馬ができる可能性は高い。
同世代の実力馬と戦っても大崩れしてこなかった戦績を見ても、古馬相手に斤量差もあるここはチャンス大。「阪神で2勝しているようにコース適性も抜群だからね。最終週になるし、ここで勝たせたいね」と厩舎関係者も当レースにかける本気度は高い。この馬が朝イチ2番人気なら、積極的に“買い”のジャッジだ。
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6/24(土)阪神1R 2歳未勝利
2023 -
馬連
1万0620円
3連単
14万5960円
外厩請負人
黒木
[1着]◎フェンダー(3人気)
[2着]○モアリジット(6人気)
[3着]★エートラックス(5人気)
「とにかく競馬にならなかった」
という苦いデビューとなった①フェンダーだが、その敗因は、「ゲートが開く音に驚いた」とか「全くハミを取らなかった」といったもので、能力とは無関係なもの。
やはり外厩やトレセンでの動きの良さから、ちゃんと競馬ができれば勝てるという考えに変わりはない。
もちろん、競馬を覚えるまで時間を要するケースも十分ある。
しかし今回は、ブリンカーを装着して鞍上にも感触を確かめてもらい、そのうえで「前走のようなことはない」とGOサインが出ているだけに、狙うしかないだろう。
陣営も「気性面に課題を残していますが、前走後すぐ息が入ったように体調は問題なし。能力的には勝ち負けできるものと思っているので、スタートを決めて流れに乗る競馬をしてほしいですね」と、変わり身を期待しているという。
外厩や牧場としても、セール直前に何度も無様な姿を見せられないだけに、キッチリ巻き返してくるだろう。
◎①フェンダーと同じく、前走で競馬に参加できなかった⑧モアリジットもここで狙ってみたい。
こちらも気難しい面を見せて競馬に参加できなかったようだが、今回は幸いにも外枠を引いている。もともと促せばシッカリ反応してイイ脚を使ってくれると評判になっていた馬。外目の枠から揉まれず運べれば、本領発揮していいはずだ。
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6/11(日)阪神8R 3歳上1勝クラス
2023 -
馬連
550円
3連複
3470円
3連単
1万2700円
[1着]◎マスクトディーヴァ(2人気)
[2着]○ポルカリズム(1人気)
[3着]▲メランポジューム(8人気)
日曜の朝、最終確認のため某関西情報筋と連絡を取ると「え!?これ2番人気なの?てっきり抜けた1番人気になると思っていた」と驚いていたのが、⑥マスクトディーヴァ。
もう少し深く話を聞いてみた。「いやいや、厩舎サイドは自信満々だったんだよ。ここはこの馬にとって条件好転のタイミングでもあるからね。陣営の雰囲気を見ていたらここは大丈夫だろうって感じで、まるでグリグリの1番人気の馬について喋っているみたいだったんだ」。直々に関係者から話を聞いている情報筋とすれば、2番人気で馬券が買えるなら美味しいということ。
本馬はリステッドの忘れな草賞で3着馬とわずか0秒3差に善戦しているように、レベルの高い3歳馬同士のレースでも小差にまとめられる実力の持ち主。早く勝たせるために焦ってレースに使ってしまってもおかしくないが、名門・角居厩舎の系譜である辻野厩舎はとにかく冷静。古馬との混合戦で斤量が有利になるこのレースまで出走を待った。
その甲斐あって状態面には不安なし。「前走では外に逃避するようなところがあったし、調教でその辺を矯正もしている。工夫してレースまで持っていけるからね、もっと良い走りが出来ると思うんだよ」と厩舎関係者。上積みしかない。
ちなみに、鮮やかに差し切った新馬戦(1/15中京6R)の勝ちタイムは、一つ前の5R・未勝利戦よりも速いもの。その未勝利戦を勝ったのはダービーにまで駒を進めたシャザーンだ。ペースの差異など考慮すべき点はあるものの、重馬場でシャザーン以上の勝ちタイムをマークしたというのだから、道悪は大歓迎と言っていいだろう。
相手の大本線は②ポルカリズム。まだまだ幼いところがあってスタートが遅い面がネックではあるものの、それでも崩れずに走っているのが能力の高さを証明。「何より今回は川田が乗ってくれるからね。これまでの2戦に比べたらいいジョッキーが乗っているのは間違いないし、ゲートも出してくれるんじゃないかと思うんだ」と厩舎サイド。発馬さえ決まれば首位争いになる。
③メランポジュームも前走は出遅れとゲートに課題こそあるものの「上がり最速で追い上げているように、脚はあるんだよね。前回はスローペースで勝負にならなかったけど、自己条件なら全然やれて良い馬でしょ」と陣営はやけに自信あり気。
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6/10(土)阪神10R 洲本特別
2023 -
馬連
1700円
3連複
2630円
3連単
2万3090円
一口クラブから大馬主まで
紅一点・赤崎
キャロットのパーティーでは西園翔太調教師の名前もありました。既に藤岡健厩舎からの転厩馬が預託されていますが、今後は2歳から任せてもらえる馬も入ってくるのではないでしょうか、注目したいですね。
さて、その西園翔厩舎の⑪タガノペカに期待しています。ここは厩舎サイドのトーンを考えると、一変があっておかしくない場面なんですよね。
元々この馬は西園パパ=西園正都厩舎に所属していた馬。1勝クラスまでは短距離戦で勝利を挙げていたのですが、2勝クラスへと昇級後は中距離戦へとシフトしていたんですよね。
ただ、西園翔厩舎への転厩初戦だった前走3/26中京12Rではいきなり1400m戦に使ってきたんですよ。厩舎関係者に話を聞くと「中距離に使っていたけど、本質的には短距離馬だと思っていたんですよね。それもあっていきなり方針転換をしたんです」とのこと。前厩舎の方針に囚われず力を出せる条件を模索しているのですから、とても意欲的と言えます。
その前走は着順こそ6着でしたが、相手関係なんかを考えると大健闘。そこで今回も同じ距離に使ってきました。
この中間は坂路で自己ベストを叩き出していますし、状態面での伸びしろも十分に見込めるところ。外目の枠なら競馬も組み立てやすいでしょうし、これはいかにも一発ありそうですよ!
大外枠から揉まれずに進められそうな⑫マルカアトラスが対抗です。休み明けをひと叩きしてデキが上がっているのは間違いないですし、何より良いスピードの持ち主ですから。楽に先行策を打てるようならば勝ち負けになりそうな一頭です。
関東から遠征してきた⑦アウグストはいかにも距離短縮が合いそう。マイルや1700m戦で末が甘くなりがちな馬でしたから、この距離でスピードを活かす競馬で更にパフォーマンスが上がりそうですよ。
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6/10(土)阪神7R 3歳上1勝クラス
2023 -
馬連
540円
3連複
4910円
3連単
1万3290円
水曜更新の【競馬裏チャンネル】でも採り上げた石坂公一厩舎。とある馬主とは仲違いになってしまったが『1勝クラス、2勝クラスならすぐにでも勝ち負けできそうな馬も少なくない』という情報筋の声もお伝えしていた。その一頭に該当するのが⑫サンライズフレイム。
この馬、とにかく各関係者の評価がすこぶる高い。元々前走4/22東京6Rの前には「勝ってユニコーンS(G3)へ」という声が出ており、その際に「新馬を勝たせたユーイチ(福永元騎手)が『来年は海外で走っている馬』なんてべた褒めしていたんだ」との報告も同時に入ってきていた。前者はよくある話だが、後者は名騎手が手放しで絶賛しているということなのだから、珍しい。
ただ、その前走(東京ダ1600m)では3着と敗れてしまった。「ぶっちゃけマイルはギリギリの馬。レース前から折り合いがどうかと思っていたんだけど、出遅れもあったし横に牝馬が居てヒーヒー鳴いていた(笑)。まだまだ幼いところも響いちゃったね」と関係者。敗因は明確で、今回は両隣が牡馬だ。更に今回は距離も1ハロン詰めてきただけに、折り合い面は一段階楽になるはず。
某厩舎関係者に言わせてみれば「いずれは1200を走るような馬」とのことで、距離を詰めることは間違いなくプラス材料。出遅れた前走にしても、1400m通過地点のレースラップが同開催の3勝クラスを上回っている激流を、中団からただ一頭脚を使って前を追えていたのだから、スタートさえ決まればまず対応できるはずだ。
ここは○⑬コパノ、▲⑩グランデの2頭が相手の大本線となる。
まず⑬コパノパサディナ。以前は1700mや1800m戦を主戦場としていたが、初めてのマイル戦だった前走・青竜Sが好内容。難なく先行して残り200m地点は単独先頭で通過。スピード性能の高さを見せつける内容で、これなら距離を詰めて更に良さが出るはず。
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6/4(日)阪神10R 岸和田S
2023 -
馬連
700円
3連複
4180円
3連単
1万1480円
栗東生まれ栗東育ちのベテラン記者
ビックボス堀江
さて、日曜は阪神からオススメを。②テーオーソラネルはソダシと同じ須貝尚厩舎の馬。「みんなソダシばっかり注目するのは仕方ないけど、今週はこれも楽しみなんですよ!」って関係者はやけに自信を持っていたね。
週中に公開していた調教注目馬のコーナーでも採り上げたけど、この中間は良い動きを見せているんよね。今週の追い切りは体重の軽い田口貫太の騎乗やったけど、それにしてもラスト2ハロン11秒台の素軽い走りは良かった。
加えて阪神の芝はもう良馬場まで回復しとる。「雨の影響なんてどっかに行ってしまったし、逃げ馬のこの馬には最高の馬場状態だからね。今週あれだけ軽い動きを見せたように、上がりの速い決着も全然問題ない。本当、ソダシと同じぐらい手応えあるんですよ」と厩舎サイドのトーンがとにかく高いわ。
ちなみに須貝尚厩舎、夏の北海道シリーズは来週の函館開幕週から複数頭を送り出すように力が入っとる。今週はもちろんやけど、来週以降も楽しみな馬が何頭もおるね。そっちでも期待したい厩舎の一つに違いないわ。
対抗は⑤アウスヴァールやね。これも◎同様に前に行ければしぶとい馬。思い切ってハナでもええし、外の2番手にもつけられそうなええ枠を引き当てたよね。「外から変に絡まれずに走れればこのクラスでも勝ち負けになる。あとは上手く行くかどうか」と関係者。フルキチちゃん(古川吉騎手)がどうエスコートするか次第やろな。
⑧サウンドウォリアーは最近東京への遠征が多いけど、先行力のある個性を考えたらいかにも小回りコースはマッチするはず。これも積極的に乗れればおもろい一頭になるね。