12/28(木)中山10R ベストウィッシュC
2023

最終日も関西馬で決めた!
勝負の関東遠征を狙い撃ち
万券&馬連72倍スバリ!

馬連

7290円

3連複

1万6230円

栗東生まれ栗東育ちのベテラン記者

ビックボス堀江

[1着]★ケイアイメープル(8人気)
[2着]◎エミサキホコル(4人気)
[3着]△エレガントムーン(5人気)


注目しているのは中山で使う⑫エミサキホコル。これも『相手関係や条件を見極めて、相対的にレベルが下がる関東の条件戦を狙いに行く』っちゅう“勝負の関東遠征”やな。このワードは来年も絶対覚えといてや。

“栗東の杉山厩舎”というと、多くの競馬ファンが浮かべるのは杉山晴紀厩舎の方やろなあ。デアリングタクトを筆頭に近年は活躍馬を続々と輩出し、今年は矢作厩舎を退けて最終日まで調教師リーディング首位の位置をキープしている。このまま逃げ切り濃厚やろう。

それでいて調教師は先日・有馬記念当日に誕生日を迎えて、まだ42歳とバリバリの若手なんよね。順調なら数十年は天下が続くんちゃうか?

ただ、もう一方の杉山であるところの杉山佳明厩舎も実は馬券的に面白い厩舎でな。2021年に開業して14勝⇒19勝⇒18勝(※先週時点)と駆け出しにして悪くない成績を辿っていて、今後伸びそうな雰囲気がある。今月で言えば赤崎記者がこの厩舎のコスタボニータっちゅう馬で高配当を仕留めとった。



我々としても今後さらに関係性を深めるために色々と動いているんやが、この中間の熱心な取材で好感触が聞けたのが⑫エミサキホコルでな。「中山の相手関係で、今回は理想的な外枠も引けた。これはかなりチャンスがあるんじゃないか」と密かに盛り上がっとるんよ。

昇級初戦の前走は6着に敗れているが「当時は内枠で揉まれる競馬になったのが痛かった。それでも最後まで頑張っていたし、本来はもっと前目のポジションが取れる馬。中間の気配はさらに良くなっているから楽しみにしているんだ」とネガティブな言葉は全くと言っていいほど無かったね。

元々、1勝クラスでも強い相手と戦ってきた馬やし、このクラスで足りるとは前々から思っとった。色々と条件が揃ったように見える今回は頑張ってほしいところ。恐らく、関東の人間にはこの馬の存在はそんなにバレてへんやろうし、妙味込みで期待しております。


12/28(木)阪神8R 3歳上1勝クラス
2023

10人気・関西馬の激走情報!
本物の関西馬情報を掴み
阪神最終日も万券的中締め!

3連複

1万2740円

[1着]○スピリットワールド(1人気)
[2着]▲メリタテス(2人気)
[3着]◎エティエンヌ(10人気)


12/28に競馬開催が行われるようになってから数年が経つが、実際のところ厩舎関係者のモチベーションは人によって大きく異なる。「蛇足の一日だし、最終日は使うだけですよ」という姿勢のスタッフもいるほど。

一方で③エティエンヌの担当者からは「今年最後にこれで一仕事します!」と威勢のいい声が出ている。結果を出せるだけの確かな手応えを持っているよう。

このエティエンヌは今春に地方競馬から転入。中央復帰初戦(5/27京都8R)ではお試しの意味合いも込めて芝のレースへ出走したが「芝適性があるかどうかはわからないですが、能力的には一発あっても良いですよ」と前向きな声を聞き入れていた。結局は京都の高速馬場に対応しきれなかったものの、厩舎サイドのトーンは以前から高かったという点は見逃せない。

その後は園田の交流戦(7/27園田8R)へと出走しているが「あの時はデキがなかったんです。暑い時期なのに目当てのレースに全然使えなくて、状態としては底も底でした」というのが厩舎サイドの本音。それでいて2着に好走。7馬身チギった3着バンドールロゼが、その後に④②②①着で1勝クラスをクリアした点を考えても、非常に価値の高い内容だったことには違いない。

その後は焦って続戦することなく、本来の状態に戻すことを最優先に休養へ。その効果はテキメンのようで「体がふっくらしているし、前走とは比べようもないぐらいに良いですよ!」と笑顔。実績あるダート戦ならば、中央競馬でも十分に勝ち負けに加われる好素材だ。


12/24(日) 有馬記念(G1)
2023

有馬こそ勝負の関西馬!
鞍上復帰の大勝負話も掴み
4万馬券など完全的中!

馬連

2730円

3連複

8050円

3連単

4万2110円

[1着]◎ドウデュース(2人気)
[2着]★スターズオンアース(7人気)
[3着]△タイトルホルダー(6人気)


天皇賞(秋)→ジャパンC→有馬記念という通称秋古馬三冠は、中長距離路線の王道ローテ。ただ、この三冠を皆勤する馬は年々減少傾向にあり、今や年に1頭居るか居ないかというレベルになってきた。今年もただ1頭だけであり、その1頭が⑤ドウデュース

外厩調整が主流となった現代は、レースを使う毎に「疲れが出たので」と外厩へ放牧し、間隔を十分に取ったローテを選択というパターンばかりになっている。最近の名馬で言えば、イクイノックスアーモンドアイに関しても『中3週の出走は異例なので状態面がカギ』というタイプの馬であった。

一方でドウデュースは「春の段階で『秋は三つ行きましょう!』というムードでしたから」とのこと。決して無理をしている訳ではなく、最初から秋三冠の皆勤ローテを設定。今回こうして有馬記念に駒を進めてきたのは、何の問題もなく予定通りに調整が出来たという証明でもある。

実際にこの馬はとにかく回復が早い。10/29天皇賞出走→11/2CWコース入り、11/26ジャパンC出走→11/30CWコース入りと、G1で激戦を繰り広げた後もすぐに次走に向けての調教が開始されている。「むしろ体を絞るのに苦労するぐらいだよ。レースに使っても、速い追い切りをしても食欲が旺盛すぎる馬だからさ」と厩舎関係者は笑いながら話す。


近2走で結果が出なかったことは、終わってみれば『仕方がない』としか言いようがない。天皇賞秋は我々もイクイノックスとの再戦を非常に楽しみにしていたが、武豊騎手が当日に負傷してしまい、急遽テン乗りの戸崎騎手へスイッチ。結果的に戸崎騎手は手が合わず「あんなに引っかかるドウデュースは見た事がない」と、折り合いを欠いて本来の力を出し切れずというレースに。

前走のジャパンCは“まともに引っかかった直後”のレースだ。鞍上サイドとしても、その前走を糧にしようと考えれば、どうしても消極的な競馬になってしまうものだろう。位置取りを悪くした分だけ4着止まりで、立ち回り次第で十分に2着はあり得たはず。

それだけに、今回の武豊騎手とのコンビ復活は明確なプラス材料。「ユタカさんなら引っかかる馬を上手くなだめられる。実際、ドウデュースだって本当に上手く乗ってきた訳だからね。別に戸崎のことを悪く言うつもりはなくて、こういうのって相性もあるはずだし、どれだけ乗り慣れているかも大事だから」と関係者。相性抜群のコンビが復活するのだから、ここで本来のパフォーマンスを引き出せる可能性は高い


最後に、今回某関係者から聞き入れたドウデュースの来年のプランは『再び海外へ』というもの。もちろん本馬はダービー馬であり、日本競馬を代表する一頭に違いはない。とはいえ、陣営としても「秋3つ全部負けて、それで胸張って海外に行こう!とはできないよなあ」と。つまるところが、このグランプリでの勝利を新たな勲章として世界へ羽ばたきたいという青写真。ここは負けられないレースだ。


12/24(日)阪神11R りんくうS
2023

G1裏の厳選勝負も
関西馬◎○で決めた!
穴馬情報も掴み万券的中!

馬連

1610円

3連複

5750円

3連単

3万3030円

[1着]○アームズレイン(4人気)
[2着]◎サンライズアムール(1人気)
[3着]△クロジシジョー(6人気)


水曜公開の【競馬裏チャンネル】でもお伝えしたが、今回の⑮サンライズアムール結果を残すべく、万全を期しての調整が行われてきている。

ダート1200mで5勝を挙げている馬だけに、元々前走(10/7京都11R)の後にはカペラSを目標に設定。中央競馬における唯一のダート1200m戦の重賞とあってこの動きは至って自然だろう。ただ、中間に蹄の不安を発症してしまい順調さを欠いた。

前述の通り、カペラSは中央競馬では珍しい重賞レースだ。年に一度しかないチャンスとあって、状態に不安があっても無理に出走する可能性も十分にあり得た。

それこそ、この馬は以前にも調整中に蹄の状態が悪化したことがあった。それが3走前・6/4阪神11Rの1週間程前のこと。当時は出走を強行したものの、単勝1番人気を裏切る形での4着。「やっぱり思い通りに調整が出来なかったのが痛かったよね。あの時のこと考えると、今の状態で無理をして重賞に使ったところでいい結果が出ないんじゃないか……と思ってさ」と某厩舎関係者。今回は出走回避を決断。

そして、それは英断であった。「メチャクチャ良かった前走とも遜色ない状態になってる。カペラSでも楽しみにしていたぐらいの馬だから、オープン特別のメンバーでは負けられないというのが本音だし、自信を持ってそう言えるぐらいのデキにはあるよ」と、厩舎サイドが胸を張って臨めるだけの仕上がりにあるという。

ちなみに、藤岡康騎手×サンライズ(馬主:ライフハウス)の組み合わせは今年凄まじい好成績を叩き出しており、[6-4-1-3]で連対率71.4%、複勝率78.6%という高確率。もちろんこれは偶然ではなく、ジョッキーがオーナーサイドからの信頼を勝ち取れているという点が大きいだろう。今回のコンビにも要注目。

相手の筆頭は⑫アームズレイン。「正直なところ、前回の負け方は不可解なところもあるんです」と厩舎サイド。ダートでは全く底を見せていなかった馬が、前走11/12京都10Rではブービーと大きく敗れてしまった。新装京都のダートは少々砂質が特殊という点も影響したか。

厩舎サイドとしても敗因の特定には至っていないというが、これは裏を返せば『力通りならオープンでもやれるはずなのに』という考えを持っているということ。もしも力が足りない馬と見ていたら、敗戦を不思議に思うこともないはず。「デキは確実に前走より良いですから、アッサリ巻き返してほしいですね」と関係者が話すように、鮮やかな一変があっても驚かない。


12/17(日)中山11R ディセンバーS
2023

G1裏の勝負遠征情報!
1番人気の関東馬が沈み
関西馬&穴馬で4万馬券的中

馬連

2540円

3連複

6620円

3連単

4万8130円

一口クラブから大馬主まで

紅一点・赤崎

[1着]▲ロングラン(6人気)
[2着]◎コスタボニータ(2人気)
[3着]△ショウナンマグマ(4人気)


⑦コスタボニータ谷掛オーナーが馬主業を始めたのは今から15年ほど前。当時は庭先での取引なんかも多かったのですが、最近はセールでバンバン馬を落札しています。時にはセレクトセールで1億円超えの馬も買っていまして、近年の平均落札価格は4000万円ぐらいになりそうです。

まあ今は馬の価格が全体的に上がっていると言えばそうなのですが、谷掛オーナーが馬主業に力を入れているのも間違いはありませんよね。そして、そんなオーナーがコンスタントに預託しているのが杉山佳厩舎です。

『杉山厩舎』と言えばリーディング上位の杉山晴厩舎の方が知名度は高そうですが、開業当初から「こっちの杉山も良いんだよ」と話題になっていた、現場での注目度の高い厩舎。初年度の21年14勝→22年19勝→23年も現時点で18勝を挙げていて、昨年以上の成績が見えてきました。

中でもオープン馬のコスタボニータは厩舎サイドにとっても力の入る一頭に違いありませんよね。しかも今回は重賞を捨ててまで当レースに出走と、結果を求めたレース選択をしてきたという点にも注目。

牝馬のコスタボニータは土曜のターコイズSにも特別登録していましたし、賞金順で出走が可能な立場でした。しかし実際に矛先を向けてきたのはダブル登録していたこのディセンバーSの方。「重賞でも勝ち負けできる馬だと思うけど、来年に向けて賞金を加算しておきたい立場でもある。となると、確実なのはリステッドのほうでしょ?」と厩舎関係者。ここは結果が欲しいですね。

関東では⑬ロングランが盛り上がっているみたいですよ。前々から「1800mがベスト」という話になっていそうですし、ここは久々の適鞍。鞍上の丹内騎手サイドとしても評価の高い馬みたいですよね。


12/16(土)阪神2R 2歳未勝利
2023

これが外厩情報で獲る万馬券!
6番人気の穴馬も激走して
馬連55倍&2万馬券的中!

馬連

5550円

3連単

2万0900円

外厩請負人

黒木

[1着]◎ヴィアダクト(3人気)
[2着]△スマートレザルト(6人気)
[3着]○カツラノキサノキ(2人気)


2歳の割にズブさを見せている感じの⑪ヴィアダクトだが、このメンバーでスムーズな競馬ができれば押し切れると見た。

この中間は『グリーンウッド』で疲労回復に専念していたが、外厩に戻って来たことで馬も良いリフレッシュができたようで、馬も気分良く乗り込みを消化できたという。

木曜日に堀江サンの【調教注目馬】でも取り上げていたけど、トレセンに戻ってからも良い動きを見せていたようで、馬の気配は間違いなく「前走以上」と言えるだろう。

陣営も「前走は揉まれて位置が悪くなる場面もあったけど、スムーズに先行できれば普通に勝ち負けできたはず。競馬を使いつつ馬が良くなっているし、今回は鞍上も強化するから何とかしたい」と、一発で決める構えだ。


12/10(日)中京6R 3歳上1勝クラス
2023

G1裏の勝負情報で獲った!
関西馬◎○と8人気馬で
1点10倍&万馬券大当たり!

馬連

1000円

3連複

4360円

3連単

2万1110円

[1着]○ラレーヌデリス(3人気)
[2着]◎アリスヴェリテ(1人気)
[3着]△マリネロ(8人気)


「これは『負けられない』って話になってますよ。厩舎も騎手もね」と現場関係者。かなり本気度が高いようで、いよいよ⑫アリスヴェリテが現級突破を果たせると見た。

中竹厩舎サイドからすれば、もうこれ以上足踏みはしたくないと考えているよう。「なにせ新馬を勝った後は2着4回・3着4回だからね……。重賞とかリステッドでも良い勝負を見せていたぐらいで、1勝クラス止まりの馬じゃない。もっと上まで行かせたいし、今回はなりふり構わず3キロ減を乗せるんだよ」と某厩舎関係者。

その“3キロ減”というのが、今回鞍上として白羽の矢が立った西塚騎手。拠点を関西に移してからは成績が向上し、今年5月は一か月で5勝。ただ、その後は月1勝ペースが続いており停滞気味。「このままだと来年デビューの新人次第で飲まれちゃうかもしれない。チャンスのある馬が回ってきた訳だし、こういうのは落とせないよな」と関係者。

分析面において補足すると、この馬は左回りのコースで②③④②③着と安定した成績を残している。しかもこの5戦の内訳は、G3、リステッド、オープン特別、1勝クラス×2。メンバーレベルの高いレースでも崩れていないように左回りベターというタイプ。この点を加味しても、いよいよ今回は勝機だろう。

前走11/12東京12Rでも当社の的中に貢献している①ラレーヌデリスが相手筆頭。「小回りコースの1周競馬は微妙に対応しきれないところがあるけど、広い中京なら大丈夫でしょ。何より鞍上も心強いし、今回も引き続き楽しみだよ」と、某厩舎関係者が饒舌に話していた。