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2/25(日)阪神10R マーガレットS
2024 -
馬連
1480円
3連複
6120円
3連単
2万4640円
[1着]▲ナナオ(2人気)
[2着]◎ピューロマジック(3人気)
[3着]△スピリットガイド(7人気)
短距離戦らしい逃げ馬ズラリの一戦だが「自信を持ってウチの馬が速いと言える。この馬、一言で言えば天才だからね」と、関係者は⑧ピューロマジックについて胸を張って断言。
陣営が“天才”と評するのは、スタートダッシュの速さである。
JRAで100m走の大会があったら、この馬はまず優勝候補じゃないかな。ゲートを出た瞬間は他の馬と同じぐらいのところに居るのに、50mぐらい走ったら先頭に抜け出してる。それも一度じゃなくて、ここ最近は毎回そうだからね。こんだけテンに速い馬はなかなか居ないよ。
短距離王国を築いてきた安田隆厩舎の馬がここまでの評価を受けているように、関係者としても本馬の速力の高さは相当なものという見立て。逃げ、先行馬の中で最も外枠を引き当てたことを加味しても、ここは再びの逃げ切りに期待大。
さて、前述の通りこの馬は安田隆厩舎の所属である。師は来週末の競馬をもって定年での引退を迎える。次走以降は転厩を余儀なくされるが「今この馬の調教をつけている助手が先生の息子なんだけど、その人がメチャクチャ腕利きでね。で、その助手と一緒に安田翔伍厩舎へ移る予定なんだ」とのこと。
内々では既に「秋のスプリンターズSでも面白いんじゃないか」という声まで挙がっている期待馬だが、腕利き助手とセットでの転厩ならば以降も引き続き上手く調整が出来るだろう。そんな大舞台へと道を繋ぐためにも、ここは結果を残したい。
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2/24(土)中山12R 4歳上2勝クラス
2024 -
馬連
1710円
3連複
4880円
3連単
1万8150円
一口クラブから大馬主まで
紅一点・赤崎
[1着]◎エレガントムーン(1人気)
[2着]▲カンパニョーラ(5人気)
[3着]△カンザシ(6人気)
今週も◎はサンデーレーシングの馬。⑫エレガントムーンに期待しています。
何よりこの馬、今回は【勝負の関東遠征】ですからね。前走12/28中山10Rで3着に好走した後は、京都開催や東京開催には目もくれず、同じ中山を目標に調整。
中山開催は1月にもありましたが「小柄な馬だから2戦続けて関東へ長距離輸送をするのは不安だからね。しっかり間隔を空けて、一発勝負で結果を出せるようにしたんだよ」と某関係者。しっかりと態勢を整えて出走してきたというのは、何よりも心強いですよね。
中山ダートは朝イチの時点で稍重馬場と水分が残っていますが、この馬は芝の葵Sで上がり33秒0という数字をマークした実績があるように、良いスピードを持っているんですよね。むしろ好都合と見ていますし、ここで決めてもらいましょう。
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2/24(土)阪神2R 3歳未勝利
2024 -
馬連
1万6600円
3連複
1万5650円
3連単
11万5120円
[1着]◎ギマール(4人気)
[2着]△シグネチャーセント(8人気)
[3着]△パカーラン(2人気)
1月から7週間続いた京都開催。その京都でのダート1800m戦において、最も前半1000mの通過ラップが遅かったのが、⑦ギマールの前走(1/6京都4R)である。そのラップタイムは66.3秒で、改装後の京都では断トツのスローペース。
各馬が余力を持った状態で勝負所を迎えたため、ゴール前の2ハロンは12秒3-12秒1と加速ラップ。ギマールはゲートで挟まれて後手に回った分だけ上位に加われなかったものの、圧倒的に不利な展開の中での6着ならば及第点だろう。
最後の直線に坂のある阪神コースならば、平坦の京都コースよりも差し脚を活かしやすいはず。多少後手を踏んでも追い上げが叶う可能性は高まる。
更にこの中間、厩舎サイドから「今回は変わってきそうですよ。間隔を空けたことで更にデキが良くなっているんです」との報告も入った。初戦は気性的にまだまだ幼く陣営も半信半疑だったが、一度実戦を経験したことで明らかにトーンが上昇。前進が大いに期待できる。
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2/18(日)小倉3R 4歳上1勝クラス
2024 -
馬連
8690円
3連複
10万3570円
[1着]△クロンヌドラレーヌ(9人気)
[2着]◎ピンクムーン(3人気)
[3着]△ヒメカミノイタダキ(12人気)
「最終手段ってことで、今回は秘密兵器を投入しますよ」と関係者。ブリンカーを装着して一発回答を狙ってきた⑤ピンクムーンに期待したい。
初勝利を挙げたのがこの小倉ダート1000m。テンのダッシュ力が高い馬で、短距離戦でもハナを切れるだけのスピードを備えているのが強み。ただ「いかんせん気が悪いところがあって、ここ最近は上手いこと能力を出し切れていないんだよね」と厩舎サイド。
そこで今回はブリンカーを装着。視野を制限することにより気性面を矯正しつつ、より鋭いダッシュを繰り出せるように準備をしている。前述の初勝利を挙げた22年8/13小倉3Rの58秒4という持ちタイムは、今回のメンバーであれば良馬場最速の数字。馬具効果でこの時のようなパフォーマンスが発揮できれば、1勝クラスでも通用レベルだろう。
5歳を迎えても能力的に衰えていないのは、1週前追い切りでマークした自己ベスト=坂路4F51秒1というタイムからも見て取れる。あとは減量を活かして積極先行するのみ。
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2/17(土)京都12R 4歳上2勝クラス
2024 -
馬連
970円
3連複
8650円
3連単
2万7680円
一口クラブから大馬主まで
紅一点・赤崎
[1着]◎ライツフォル(2人気)
[2着]○カセノミオ(3人気)
[3着]★エコロアレス(8人気)
今週からムルザバエフ騎手が短期免許を取得しました。春に来日することは最初から決まっていたのですが、今年は年明けから5人の外国人騎手が揃っていたため、ムルザバエフ騎手は後回しになっていたのです。
ただ、モリス騎手がいわゆる“ガチョウ問題”で帰国して枠が空いたため、予定より早く短期免許の期間をスタートさせられたという流れ。現場にはムルザバエフ騎手のことを高く評価している関係者も少なくないため、すごく歓迎されていましたね。
⑬ライツフォル陣営としても、ムルザバエフ騎手の来日は朗報。「正直言って富田の乗り方には不満があった。一番良い競馬をしていたのが他でもないムルちゃんの乗っていたレースだからね。願ってもない乗り替わりだよ」と関係者も本音をこぼしていました。
ムルザバエフ騎手が騎乗したのは12/9中京2R。当時は中団追走から鋭い末脚を行使しての差し切り。見た目にもインパクトのある勝ち方でしたが、レースの上がり3ハロンが12秒6-12秒6-12秒5と加速ラップとなっていた点にも注目。
そもそも、中京ダート1400m戦で加速ラップがマークされることってほとんどないんです。実際、昨年はライツフォル組を含めて2例のみ。向正面で坂を下り、最後の直線で一気に坂を上るレイアウトの中京は、タフな競馬で上がりがかかる展開の方が断然多いですからね。
確かな脚力を見せたこともそうですが、その脚力を引き出したムルザバエフ騎手の手綱捌きも見事だったということ。タッグ再結成で再びの1400m戦ならば、今度も良い脚を引き出してくれるのではないでしょうか。
抜け出すとソラを使ってしまう悪癖がありますが、⑤カセノミオの地力の高さはこのメンバーの中でも上位と言えるもの。「デキは良いし、(田口)貫太はこの馬のことを良くわかってくれてる。今の感じならまず大崩れはしないよ」と、厩舎サイドも確かに手応えありという感じでしたね。逆転があるとすれば、この馬がスムーズな競馬をした時と見ています。
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2/17(土)東京12R 4歳上1勝クラス
2024 -
3連複
1万3380円
関東情報網を束ねる
佐山
[1着]△ピックアップライン(5人気)
[2着]△ベネロングポイント(2人気)
[3着]◎ケンキョ(7人気)
早いもので1回東京開催も今週が最終週となる。次週からは2開催連続の中山。しばらく東京開催がないだけに、コース巧者にとってはここでなんとかしておきたいタイミングなんだよな。
◎は東京向きの⑩ケンキョ。良い末脚を持っているんだが、どうしても中山の短い直線ではその良さが活かし切れないことが多い。初勝利を挙げたのは中山なんだが、本質的には東京の方がコース適性が高いんだよな。
更に、この馬に関しては騎手も丸田の方が良い。「良かれと思って戸崎やモレイラを乗せたら、頭を上げて変な競馬。結局のところ一番手が合うのは丸田じゃないかという話になった」という話でね。手が戻るのは間違いなくプラスだろう。
2走前に丸田が乗って4着だった10/15東京6Rは、直線ドン詰まり→カニ歩きという最悪のヘタ乗り。それでいて4着まで来るのがこの馬の脚力の高さを証明している。
この騎乗ミスがあっただけに、陣営は今回「最初から外に出せ、って頼み込んでいるよ」と笑いながら話していた。思惑通りの形に持ち込めれば、末脚性能の高さで一閃してくれるんじゃないかな。
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2/17(土)京都9Rつばき賞
2024 -
馬連
660円
3連単
1万3470円
外厩請負人
黒木
[1着]○メイショウタバル(3人気)
[2着]◎キープカルム(1人気)
[3着]★サブマリーナ(4人気)
今回が休み明けとなる④キープカルム。
前走は京都2歳Sで大接戦の末5着に敗れたが、今思えば、勝ち馬のシンエンペラーはG1のホープフルSで2着に好走し、3着サトノシュトラーセは小倉で2勝目をマーク、4着ダノンデサイルはG3京成杯を制覇と、メンバーレベルが高かったとも言える。
そんな激戦を走り抜いて疲れも出たため、この中間は『大山ヒルズ』でリフレッシュ。現状では「1800mがベスト」という話もあり、ここを目標に入念に乗り込まれてきた。
ちなみに『大山ヒルズ』では、この外厩を多用している厩舎について「すぐ速い時計で追うので、こっちでも強めに乗って仕上げて大丈夫」とか「時間を掛けて仕上げるので、余裕あるくらいの体で送り出す」など、厩舎の方針や特徴を読み取りつつ、独自の判断で仕上げていく。
この中竹厩舎も『大山ヒルズ』のお得意様。そんな関係で外厩側でも、トレセンに戻ってから仕上げやすくなるよう、十分に乗り込んで送り出している。
というわけで、この④キープカルムもトレセンに戻ってイキナリから坂路で53.2秒をマーク。その後の調整もすこぶる順調で「肉体面は予定通り仕上がっていますよ。休ませて精神的にも落ち着きがあって良い雰囲気なので、自己条件なら普通に勝ち負けを期待しています」と、陣営も自信を持って送り出す。
デビュー戦でジャンタルマンタルと対戦し、初勝利のときは重賞で上位争いしているウォーターリヒトを撃破している。そういった対戦比較から、自己条件なら能力の違いで走ってくれるだろう。
対抗は⑤メイショウタバル。
前走時はレース当日にテンションが上がってしまい、その関係で脚元を痛めて除外されてしまったが「今回も調教の動きが良くて走れそう」と、陣営の感触は悪くない。あとは当日のテンション次第だが、落ち着いて走ればアッサリ逆転する可能性は十分ある。
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2/10(土)東京12R 4歳上2勝クラス
2024 -
馬連
750円
3連複
7930円
3連単
2万5370円
関東情報網を束ねる
佐山
[1着]◎サルヴァトーレ(1人気)
[2着]★ビーアイオラクル(3人気)
[3着]△レオカクテル(10人気)
土曜の深夜に改めて関係者とやり取りをして情報を精査したのだが、ここは⑦サルヴァトーレの巻き返しが大いに期待できる一戦となりそうだ。
昨秋にダートへ転向すると、1勝クラス1着(10/8東京7R)→2勝クラス2着(11/4東京9R)と連続で好走。特に11月のレースはかなりの好時計。2勝クラスの東京ダート1600m戦における良馬場レコードタイという速い時計での決着で2着。後続には5馬身以上の差をつけていたように、すぐに順番が来るとジャッジしていた。
前走1/28東京8Rでは1番人気4着と着順を落としてしまったが「この馬、出走間隔が開くと全然走らないんです。休み明けでは一番頑張ったレベルですよ」というのが関係者の話。これまでキャリア10戦で4着以下に敗れたレースが3度あるが、これらは初出走(22年9/11中山5R)、中31週(23年9/10中山7R)、そして中11週だった前走。
対して中3週以下のレースでは[2-4-0-0]とパーフェクトである。「反動もないし、型通りに良くなっているからね。実績ある距離に戻る訳だし、ここは落とせない気持ちだよ」と、厩舎サイドの口ぶりにも熱が入っている。
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2/10(土)京都12R 4歳上2勝クラス
2024 -
3連複
2万2620円
[1着]△エクセスリターン(6人気)
[2着]△シンヨモギネス(1人気)
[3着]◎トゥルブレンシア(10人気)
世間からは完全に大穴として扱われている④トゥルブレンシアだが、実は現場の関係者が「今までと全然違う!」と目を見開いて驚いている注目ポイントが存在する。
何が違うかというと、臨戦過程だ。
大前提として、本馬は骨折で1年7か月の長期休養を経験したことがある(21年5月~23年1月)。脚元に不安のある馬はトレセンでの調教を坂路中心で行うことが多く、この馬に関しても復帰以降は大半のレースで最終追い切りを坂路で消化。時々、ダートのBコースを馬なりで流すというのが今までのパターンであった。
しかし、この中間は1週前&最終追い切りをいずれもCWコース(ウッドチップ)で消化。2週続けてコースでビッシリと追ってきたのは、実に3歳時以来のこととなる。これまでもウッドで追い切りを行うケースがなかった訳ではないが、こうして強く負荷をかけるシーンは実に久々だ。
「言わずもがな、今回は勝負のタイミングってこと。直線が平坦なコースで実績のある馬だし、何より1900mっていう距離も終い勝負のこの馬にとって絶好。もう7歳にもなる訳だし、後先考えずとにかく結果が欲しいんだ」と、関係者の口ぶりからも力の入り方がわかる。
鞍上の酒井学騎手はこれで4戦連続での騎乗。「初めて乗った時(11/18京都9R)から『勝てる力がある!』って褒めてくれていて、それから一回も手放していないように本人としてもかなり色気を持っているんだよね。前走に関してはどうみてもヘタ乗りだったし、今度こそ勝ち負けしてやるって気合入ってると思うよ」とは某厩舎関係者の声。
その前走12/28阪神9Rについて補足すると、当時は4角~直線入口で進路を確保できず追い出しを待たされる格好。直線に入ってようやく追い出せた後にもう一度前が塞がる致命的なロスもあった。長く脚を使えるこの馬の個性を考えると、二度ブレーキを踏むシーンがあったのは痛恨。
スムーズな競馬に持ち込めれば十分勝負になる実力があるのは、前述の通りジョッキーとしても理解している。鞍上のリベンジにも期待したい。
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2/10(土)小倉11R 紫川特別
2024 -
馬連
2030円
3連複
1万4150円
関西ジョッキーは「だいたい友達」
加藤
[1着]◎ドゥラレジリエント(1人気)
[2着]△ミヤジシャルマン(8人気)
[3着]△ヴィンテージボンド(6人気)
鮫島克駿としても③ドゥラレジリエントはどうにかしたいところだろうなー。
2走前(12/24阪神9R)はゲートをくぐろうとして競走除外。次走の1/28京都9Rでは同じエージェントの西村淳也に乗り替わってのレースで2着だった。まあこれはカツマが小倉で乗っていて京都に居なかったから、その代役として西村が乗ったという感じだけどね。
今回は陣営が小倉での出走を選んだので改めてカツマに手が戻る。一度手が離れたお手馬に改めて騎乗できるってのは、ジョッキーとしても気合が入るシチュエーションであることは間違いないよね。
馬としても、小回り1700m戦なら持ち味を存分に活かせる。コーナーでスイスイ動いていける機動力の高いタイプで、去年の夏は函館&札幌のダート1700m戦で①②①着と安定して上位争いに持ち込んでいた。
中でも7/2函館7Rでの1分44秒6って走破タイムはかなり優秀。去年の函館ではダート1700mの2勝クラスが5鞍あったんだけど、その中で1分44秒6以下で決着したのは、重馬場で時計の出やすい状況だった1鞍だけ。稍重で行われた2レースは1分44秒8、1分44秒9とそれぞれドゥラレジリエントの走破タイム以下だったのよ。
つまるところが、半年ぐらい前の時点で小回り1700m戦で2勝クラスを突破出来るメドってのを立てていたってこと。勝ち負けでしょう。
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2/3(土)京都12R 4歳上1勝クラス
2024 -
馬連
1210円
3連複
4040円
3連単
1万4750円
[1着]◎プルートマスター(1人気)
[2着]▲サラサハウプリティ(3人気)
[3着]★トーホウキザン(5人気)
関係者が「前回は二度目のデビュー戦みたいなもん。叩き2走目で初勝利した馬だし、今回はその再現になるんじゃないか?」と評している②プルートマスターが◎。
前走12/28阪神8Rは実に1年9ヶ月ぶりの実戦。かなり長いブランクがあっただけに「このクラスなら力上位ではあるんだけど、さすがに調教本数も少ないしどうかな」と、関係者としても手探り状態での出走。
それでもレースではすんなりと先行し、直線でもしぶとく粘り込んでの5着。あまりに長い休み明けとあってラストの急坂で脚が鈍るようなところはあったものの、久々の実戦でも競馬センスは失われておらず、たしかに復活の兆しが見られるレースぶり。
この好内容を支えたのが“成長”だという。「先生からすれば、3歳の時は『心身ともにまだまだ成長が遅い』っていう気持ちがあったんだってさ。そんな中で長く休むことになったことで、上手く成長を促すことが出来たのかもしれないね」と担当者。
幸いにも前走を使った反動は全くなかったようで、しっかりと態勢を整えての続戦。初勝利を挙げた際も12月デビュー→年明けの2戦目で勝利というローテだったが、今回も同じような結果になる可能性が十分。直線が平坦な京都コースは初出走となるが、前走でのセンス溢れる先行策を見るからに、コース替わりがマイナスに働くことはないだろう。変わり身に期待だ。
初ダートの⑫サラサハウプリティは厩舎周辺の関係者がかなり盛り上がっている。話を聞くと「前々から絶対にダートが合うと思っていた馬。今回は休み明けの分だけどうかだけど、間違いなく適性はあると考えているんだよね。あっさり結果が出ても全く驚かないよ」とのこと。重賞でも小差の争いを演じていた馬で、地力の高さも現級上位に違いない。
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2/3(土)京都1R 3歳未勝利
2024 -
馬連
1000円
3連複
2230円
3連単
1万7190円
[1着]○モイラ(5人気)
[2着]◎ミルミナーヴァ(1人気)
[3着]△イエデゴロゴロ(3人気)
デビュー前から関係者の評価がかなり高かった⑫ミルミナーヴァ。新馬戦(1/14中山3R)では3着同着と勝ち切れなかったものの「あのレースを見て改めて能力の高さを確信したよ。ここは勝負でしょう!」と更にトーンが上がっている。
その新馬戦はゲートで「音に驚いた」ということで出遅れ。ぺースの落ちた3、4コーナーで馬群の大外を回ってポジションを押し上げる大味な競馬に。『勝ち切れなかった』と悲観するべきではなく『大味な競馬でも馬券に絡んだ』とポジティブに見るべき。
なお、勝ち切れなかった要因は展開やメンバーレベルの影響も受けている。そもそも当時はラスト2ハロンが12秒4-12秒2と加速するラップ構成だけに、後方から差し切るのは至難の業。唯一中団から差してきたのが2着馬ガビーズメモリーだが、こちらは中山ダート1200m戦での次走を1分10秒3という、同コースでの未勝利戦史上最速タイムで勝利。かなりの実力馬であった。
ロスの大きい競馬をしながら、そんな実力馬相手に0.1秒差でまとめたのが能力の高さを証明している。「一度競馬を使って更に状態が上がっている感じだし、今度こそ勝ち切りたいね!」と、陣営は極めて強気な姿勢。
⑦モイラのデビュー戦(1/20京都3R)は躓きながらのスタートで加速に時間がかかるロスがあった。「それでいて4着まで来るんだから、力があるよね。二度目の競馬なら慣れも見込めるし、ポンと出れば好勝負でしょ」と厩舎関係者。発馬次第とはいえ、勝ち負けのチャンスは十分。