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7/28(日)新潟11R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
3500円
3連複
7万9830円
3連単
28万5380円
[1着]◎エマロア(2人気)
[2着]★オルノア(7人気)
[3着]△ピースヒロフェイス(14人気)
初勝利を挙げた際(3/30阪神3R)の内容が秀逸だった⑤エマロア。当時は前半1000m=57秒9という、阪神芝1800mで行われた未勝利戦史上3位のハイペースを自ら刻んでの逃げ。高いスピード性能を披露しながら、ラストまでしぶとく粘り込む持続力も証明する走りであった。
当時の勝ちタイムが既に同開催の古馬1勝クラスを上回っていたが、更に関係者は「春より明らかに馬が良くなっているよ」と、この中間の伸びしろを強調している。より高いパフォーマンスを発揮できるのならば、当然ここは勝ち負けになる。
何より陣営が強調していたのが折り合い面である。春の好タイムでの勝利は、前半から淀みないペースで先行した点が最大の理由だが「あれって言わば“暴走”みたいなもんだからね。折り合って進められていた訳じゃないし、走りっぷりとしたら褒められたようなものじゃないんだよ」と関係者。
厩舎サイドとしてもこの点はかなり気にしており、前走からは中間の調整方法を変更。その効果もあって、前走7/6小倉8Rでは差す形で4着に好走を果たした。「外々を回らされた分だけ脚が鈍ったけど、何よりモデルチェンジが上手く行ったのが最大の収穫。あの競馬ができるなら、新潟の外回りなんていかにもマッチするでしょ」と、期待の声が高まっている。
今回も前走同様の調整法を踏襲。再び差す形に持ち込めれば、まず上位争いに持ち込める公算だ。
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7/27(土)新潟6R 豊栄特別
2024 -
馬連
2360円
3連複
1万2220円
[1着]△トラマンダーレ(2人気)
[2着]◎エポックヴィーナス(3人気)
[3着]△ワンダイレクト(8人気)
「本当なら桜花賞に出ていた馬」と関係者が評す⑥エポックヴィーナス。クラシックへの出走が可能な素材と考えていたのだから、自己条件の2勝クラスならば自信を持って送り出せる。
関係者から“桜花賞”のワードが出てくるようになったきっかけが3走前のチューリップ賞。当時は0.5秒差の5着という数字だけでも善戦と言えるが「レース映像見ました?直線で何回進路取りをミスるのよって話。テキ(=新谷師)も『権利獲れてたな』って苦笑いしてたレベルだよ」というのが現場の話。
改めて当時を振り返ると、手応え良く直線に入ったものの外目に持ち出したところで前が塞がってブレーキ。仕方なく内に切り替えたはいいものの、今度はその進路に他馬が集結してきたことで再びブレーキ。もう一度外に切り返して脚を使ったものの、この時点で既に上位勢は加速しきっており、差を詰め切ることができず。
明らかなミスライドでも5着に食い込むのだから、脚力の高さは確か。前走の葵Sにしても、初めての1200m戦とあって流れに乗り切れていなかったものの、それでいて勝ち馬とは0.6秒差。次走で古馬リステッドを勝利するオーキッドロマンスらに先着しているのだから、見どころあり。
マイル戦へ条件を戻すのは早くから決めていたようで「ここを目標にバッチリ仕上げました」と厩舎関係者。左回りでは3/17中京9Rでは1万3750円的中に貢献する勝利を挙げているように、条件もピッタリだろう。自己条件ならば主役候補。
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7/21(日)札幌6R 3歳未勝利
2024 -
馬連
2710円
3連複
3420円
3連単
1万7330円
[1着]◎ファインライン(1人気)
[2着]△レイピカケ(6人気)
[3着]○リュラグリーン(2人気)
木曜夕方に出馬表が確定した際、場所によっては「うわ……マジかよ……」という声が挙がっていたよう。その理由は、日曜札幌6Rに⑧ファインラインの名前があったから。
実はこの馬、関係者によっては土曜札幌2Rへ出走するものだと思われていたそう。
現場では関係者内でのみ出回る『想定メンバー表』というものが複数種類存在するが、その中には“土曜へ出走予定”と書いていたものがあるようだ。しかし実際のところ陣営は土日両睨みであり、より結果を出しやすいと見て日曜をチョイス。
他馬の関係者からすると「ファインラインが強敵だからぶつかりたくない」という気持ちが強かったようで、想定メンバー表を見て“ファインラインを避けるため”に日曜のレースへの出走を決めた関係者もいるという。しかしながら、蓋を開けてみれば日曜のレースに本馬の名前があるのだから、その他馬陣営が冒頭のように落胆してしまうのも不思議はない。
ファインライン自身、勝利秒読みのところまでは来ている。鮫島駿騎手との再コンビとなった前走7/7函館6Rはタイム差なしの3着。小回りの函館らしく、内々をロスなく回った馬に先着を許しただけ。コーナーの角度が緩い札幌ならば純粋な脚力勝負に持ち込みやすく、同様の競馬をするだけで勝ち負けになる計算だ。
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7/20(土)札幌7R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
1740円
3連複
5220円
3連単
2万8510円
[1着]○バシレウスシチー(4人気)
[2着]◎ハレアカラフラ(3人気)
[3着]△ソングフォーユー(6人気)
1勝クラスに上がってからはまだ馬券に絡めていない⑧ハレアカラフラだが、この中間の各関係者のトーンの高さは、まるで連勝中の馬かと思えるほど。「間違いなくこの条件は合ってるはずだし、何よりレジェンド(=武豊騎手)も乗ってくれる。ここで勝てなきゃしょうがない、って気持ちだよ」と、某厩舎関係者は特に気合が入っている様子だ。
※大物関係者も絡む極秘情報につき詳細は非公開とさせていただきます
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7/14(日)小倉12R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
2620円
3連複
1万1860円
3連単
4万4860円
[1着]◎バガリーロータス(3人気)
[2着]★ジーベック(4人気)
[3着]△グーヴェルナイユ(6人気)
大雨の予報が出ている日曜の小倉競馬場。出走馬を送り出す陣営とすれば悲喜こもごもで、道悪を苦手としている馬の関係者の中には「ホンマ勘弁してほしいわ……」と、意気消沈の人間も。
一方で“天を味方につけた”と言えるのが②バガリーロータスである。最終レースともなれば馬場は相当に悪化しているはずだが、含水量の多いダートでの本馬のパフォーマンスの高さはかなりのもの。
特に関係者が「あの時の内容は良かったよな」と評しているのが昨年11/18福島3R。当時は不良馬場でのレースとなり、1分45秒1という決着タイムは2歳戦におけるコースレコード。同日に行われた古馬1勝クラスともわずか0.1秒差という好時計がマークされている。
バガリーロータスはこの高速決着を半馬身差の2着に好走。惜しくも勝ち切れなかったものの、同レースを勝ったコトホドサヨウニはその後ネモフィラ賞2着→わらび賞1着と、ハイレベルになりがちな3歳馬同士の1勝クラスで連続好走。リステッドの鳳雛Sでも4着に入る実力馬だった。
前走6/23京都7Rも不良馬場を逃げての4着と好走。当時は淀みない流れでレースが進行したため、中団以降に待機していた馬が上位を占める差し決着。最初のコーナーで5番手以内つけていた馬は軒並み着外に敗れているが、バガリーロータスだけが先行して掲示板圏内に粘り込んでおり、展開を考えればかなり強い競馬と言える。
これらの相手関係やレース内容を考えれば、バガリーロータスは1勝クラスでは明確に力上位と言える存在。「確実に先行するためにも中間はゲート練習を頑張ったし、何よりここまで順調に来てる。小回りの1700mで先手が取れたら、簡単には止まらないぞ!」と、厩舎サイドとしてもこのチャンスを逃せないと考えているようだ。
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7/7(日)函館11R 五稜郭S
2024 -
馬連
1450円
3連複
1万7470円
3連単
5万6320円
一口クラブから大馬主まで
紅一点・赤崎
[1着]◎キミノナハマリア(1人気)
[2着]▲マイネルエンペラー(3人気)
[3着]△ニューノーマル(10人気)
北海道を拠点としており、札幌馬主協会に所属している浦野オーナーが、21年のセレクトセールで落札した馬が⑧キミノナハマリアですね。
ただ、当時の落札額は税込み1320万円と、セレクトセールにしてはかなりお手頃価格だったんですよね。そしてこの馬、偉いもので既に7000万円近い賞金を獲得しているんです。預託料や外厩の利用料なんかを含めても、これなら十分にプラス収支と言えるでしょう。
となれば、管理する千田厩舎サイドが目論んでいるのは「今年もセールで一頭行きませんか!?」という部分になりますよね。北海道のオーナーさんですからセールにも参加しやすいはずですし、新たな預託馬をお願いしたいところでしょうね。
そのためにも、セール直前のここはキミノナハマリアで結果を残したいタイミングですね。洋芝巧者、道悪巧者とあって悪天候の函館での出走は願ってもないシチュエーション。「力を出せる条件が揃ったと言えるし、ここでオープン入りを決めたいね」と、関係者も気合が入っていましたね。
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7/6(土)小倉11R 釜山S
2024 -
馬連
600円
3連複
3120円
3連単
1万2370円
[1着]◎ダノンセシボン(1人気)
[2着]★エコロアイ(2人気)
[3着]△クロデメニル(7人気)
この小倉11Rは、1年に1鞍、もしくは2鞍しか行われないレア条件である3勝クラスのダート1000m戦だ。そもそも現在の中央競馬ではダート1000m戦が施行される競馬場が札幌・函館・小倉の3場しかなく、全ての競馬場が夏競馬で年間の開催を終了するという特殊な状況にある。
このレア条件を狙い撃ってきたのが◎⑤ダノンセシボン。「テンのダッシュ力がマジで半端ない。それこそテンの100mのスピードだったら、あのピューロマジックとタイマンでも良い勝負になるんじゃないかってぐらいだからね。この条件ならしっかり結果を出したいよ」と、陣営の評価も極めて高い存在だ。
関係者の声にも出てきたように、現役馬の中でもトップレベルの速力を備えているのがピューロマジックという馬。CHECKMATEでは先週の北九州記念(馬連5980円的中)だけでなく、葵S(36万2410円的中)、マーガレットS(2万4630円的中)でも本命に指名して好配当を仕留めている情報馬。
そのピューロマジックは関係者間で「天才」「とにかくスタートが速すぎる」と評されているように、ゲートを出てから先頭に立つまでの速さが秀逸。先週の北九州記念では、スピード自慢が集結する短距離重賞にもかかわらず、手綱を引きながらハナに立つという離れ業を披露したほど。
そして今回の◎ダノンセシボンは、そんな重賞ウィナーに負けずとも劣らないダッシュをこれまでに幾度となく見せており「あのスピードを存分に活かせるのが1000m戦なんだよね」と関係者。続けて「1200mでも引っかかるようなところがあるから、ジョッキーが慎重に乗っちゃうんだよね。この距離なら何も気にせずにぶっ放していけるぞ」と話していた。
鞍上が坂井瑠騎手に替わる点も心強い。3走前(11/5京都8R)に騎乗した際には、ゲートを出ると一目散にハナに立っての逃げ切り。この馬の武器が速力の高さであることをしっかりと理解した上で、それを出し切って勝利に導いている。ここも強気なエスコートをしてくれるはずだ。