関東圏のレースで人気の関東馬を軽視!これこそがCHECKMATEの“逆張り”

まいど!今週は栗東のビッグボスこと堀江の進行で行きましょ。
天皇賞もすごいレースやったけれども、その後の東京最終レースでエエ的中が出ましたな!

(ゴールドランク以上の方限定)
[10月29日(日)東京12R]
秋嶺S
◎サクセスローレル(11番人気!!)
△タイセイブレイズ(7番人気)
△テーオーステルス
3連複:3万7760円的中
ワイド:6520円的中
ワイド:2590円的中
1番人気の関東馬ではない!
11番人気の関西馬から万券ゲット!
何より今回の大きなポイントは、単勝11番人気と完全に世間から伏兵扱いされとった◎サクセスローレルの存在やな。

確かにこの馬って、前走6/25東京10Rが16頭立ての15着やねん。3勝クラスに昇級して初めてのレースがブービーやったから、まあライトなファンやら専門紙のトラックマンらは軽視してまうよな~。
まあでも、それはただ“上っ面”しか見てへん人の視点や。
①厩舎関係者が距離短縮で前進を見込んでいた
②距離短縮でパフォーマンスが上がる分析的な論拠も存在
③鞍上はブービー負けの後でもトーンが下がってなかった
【①】厩舎関係者が距離短縮で前進を見込んでいた
この馬を管理する北出厩舎の関係者とは、当社情報班の一人が毎週欠かさずやり取りをしているんや。もちろんそれは専門紙のトラックマンが紙面に掲載するための表向きな話を聞くんではなく「馬券のためにやっています!」と情報班は本音を聞き入れとるの。
そんでもって厩舎関係者は「ハイペースでガンガン先行できる馬。短距離戦ならもっとやれると思う」と、この馬は短い距離でこそ真価を発揮できると見ていたんや。
ちなみに某専門紙には「大型馬の久々で……」と泣きのコメントが載ってたらしい。ホンマは色気ありありやったのに。

印もスッカスカやったわ
【②】距離短縮が良い分析的な論拠も存在
ただ関係者が距離短縮を歓迎していただけやないで。我々CHECKMATE分析班は、距離を詰めたらパフォーマンスが上がるという複数の論拠を持っていたんや。
まず一つ目が3/5阪神12R(ダ1400m)。このレース、サクセスローレルが先頭で通過した1200m地点のラップが1分11秒9。同週に行われた3勝クラスの1200m戦の決着が1分12秒3。単純計算で0.4秒上回っているんよ。
続いて4/2阪神7R(ダ1400m)ここでも先頭集団で1200m地点を通過したんやけれども、そのラップタイムが1分11秒4。既に3勝クラス以上のタイムで走った実績があった馬やけど、もっと速いラップでも走れることがわかるレースぶりでね。あまりのハイペースに当時の着順は6着やったけど、先に繋がるレースなのは間違いないと思っとった。
今回は初めて1300m以下の距離へ短縮するタイミング。変わるならここやったってこと。実際、多分今日の手応え見てたら、1400m戦なら差されてそうな感じやったでしょ。この馬のベストは1200~1300m戦ってことがハッキリしたろう。
【③】鞍上はブービー負けの後でもトーンが下がってなかった
15着だった前走でも北村宏騎手が騎乗していたんやけれども、大きく負けたにもかかわらず今回も継続騎乗。これは色気を持ってレースに臨めるという手応えがあったからこそやね。
実際に騎手情報班の人間にも聞いたけど「スタートを決められれば、まず見せ場作れる」というトーン。なんや、前走着順で勝手に評価を落としていたのは、内情を知らんライトなファンやマスコミのトラックマンだけやったってことやないか!
今週も関東圏での『逆張り』が炸裂!
日曜だけやないで。東京では、土曜日の厳選勝負レースでも万馬券的中をお届けや!

(シルバーランク以上の方限定)
[10月28日(土)東京9R]
伊勢佐木特別
◎クールミラボー
○キングサーガ
△アコークロー(8番人気)
馬連1点目:700円的中
3連複:5740円的中
3連単:1万6250円的中
東京での競馬だから当然かもしれんが、この両レースっていずれも関東馬が人気を集めていたんよね。
土曜東京9Rはルメール×シルクレーシングのコルサファターレ。最終オッズは2番人気やったけど、朝9時からレースの10分ぐらい前はずーっと1番人気やった。
でもコルサファターレって1勝クラスを勝ったばかりの昇級戦。しかも未勝利戦、1勝クラスと連勝してきた直近の2レースはどうにも相手が弱かった。2勝クラスで通用するかどうかがかなり怪しい立場やったんよね。
それでも人気になるってのは、先週の富士S(2万7890円的中)と一緒や。ルメールが乗ってたエターナルタイムは重賞でやれるメドなんて一切立ってないのに、ジョッキーと勝負服(サンデーレーシング)だけでめっちゃ過剰人気していたんよね。
日曜東京12Rの方はモレイラ×シルクレーシングのハイアムズビーチが1番人気になっとった。でも、この馬だって昇級戦は4着でいかにも壁に当たったような結果やったでしょ。それでも「モレイラが乗るから……」「ノーザンファームだから……」と買われてしまうんよね。
関東の競馬場で人気の関東馬の評価を下げるっていう“逆張り”は、こうやって大きな回収にも繋がるもんやからね。色々と見極めなければいけない部分も多いけれど、これからも積極的に使っていきたいね。
【天皇賞秋】脱帽の一言
せやけど、関西勢の健闘を称えたい!
最後に天皇賞秋やけれども……いやー参った!このレースは逆張り失敗や!スーパーレコードで走ったイクイノックスのことを褒めるしかないし、ホンマにすごい馬やわ。
ま、イクイノックスを絶賛する記事は一般のマスコミでも一杯でるやろから、最後の関西情報社らしい視点で軽くまとめたい。
ワシは「よう頑張った」って声を掛けたい陣営がたくさんおる。もちろん、直線勝負にかけて好走したジャスティンパレスやプログノーシス陣営ももちろんなんやけれども、負けてしもうた陣営にこそ注目したい。
まずはドウデュース。これはもう「戸崎くんお疲れ様」の一言や。ユタカさんが馬に蹴られてもうて急遽の乗り替わりが決まり、調教にも何も乗っていない本当の“テン乗り”での大舞台。一体ドウデュースがどんな馬かもわからないままレースに行って、今回は道中で引っかかりまくって折り合えなかった。
ホンマに大変やったと思う。いきなり重責に背負う事になり、恐らくイメージよりも乗り難しいと感じ……。結果は出んかったけれども、今回ばかりは責められへんわ。
もう一人、ジャックドールに乗った藤岡佑介にも「よう頑張った」と言いたいんや。昨年は消極的な騎乗でキレ負けしての4着。リベンジを狙う今年は「お願いだから強気に乗ってくれ」とあらゆる方々に思われていたはずや。
今年佑介が取ったのは積極的な逃げの手。これでイクイノックスとのアドバンテージが取れればと思ったが、あのバケモンはすぐ後ろで追走してきよった……。結果はシンガリ負けになってもうたけど、ワシは佑介が昨年の反省を活かしてちゃんと乗った事、評価したいと思っておる。
そもそも、シンガリ負けと言っても走破タイムは1分58秒台。ムチャクチャな騎乗をした訳じゃないからね。これを機に、色んなレースで積極的に乗れるジョッキーへと進化してほしいわ。
関西情報社としては天皇賞秋は残念なレースになってもうたけれども、来月のジャパンCではあのイクイノックスとリバティアイランドの最強決定戦みたいなレースが予定されとる。それはもう、いち競馬ファンとしてホンマに楽しみやね。
そして“楽しみ”と言えば、11/5(日)もやで。この日にはCHECKMATEの中でも特別も特別な情報が公開される。どんな情報なのか、皆様も楽しみにお待ちいただきたいね!
