大波乱続出のトライアル！来週のフィリーズレビューは、最近仕留めた“ビッグフライ”級の配当に期待できる！？

競馬界の新年度、来週から本格始動やね。

まいど、今週は栗東のビッグボスこと堀江がお伝えしていきますわ。

弥生賞デーの競馬が終わって、定年の調教師さんたちはこれで引退。ワシはトレセンで情報を集めとったから目の前で見とったワケやないんやけど、小倉でセレモニーをしとった安田パパ(安田隆師)の男泣きには、さすがにやられてもうたわ……。

そんでもって、別れがあれば出会いもあるというもの。次週からは新規開業調教師が続々とデビューしていく。皆さん大注目の福永祐一はもちろんのこと、他の新人調教師に関してもしっかり情報を聞き集めているので、お楽しみにね。

波乱続くトライアル…
次週はどうなる！？

さてさて、この時期恒例なのがクラシックに向けてのトライアル重賞や。既に牡馬、牝馬共に１つずつ重賞が行われたけれども、ま～どっちのレースも波乱って感じやったなあ。

土曜のチューリップ賞(G2)は単勝15番人気の大穴も激走して、３連単169万3290円の大波乱！

日曜の弥生賞(G2)はそもそも勝ったコスモキュランダが単勝６番人気で、３連単30万1710円とこちらも波乱！なかなか人気のない穴馬が馬券に絡んで、配当が跳ね上がるというレースが続いとる。


ほんでもって今週もトライアルが行われる。日曜阪神のフィリーズレビュー(G2)や！

これまた普段から“波乱”の重賞なんよね。直近10年の３連単の平均配当は25万1125円。まあこれは2014年の175万馬券が大きく影響してもうてるんやけど(笑)、それにしたってここ５年中４年で10万円以上の配当が飛び出してるからね。

ただ、CHECKMATEではフィリーズレビューもしっかり獲り切っとるんや。特に会員様からの反響が大きかったのが、2020年のレースやね！

勝った５番人気のエーポスはもちろんやけど、３着に食い込んだのが大穴の12番人気ナイントゥファイブ。ライトな競馬ファンが見逃してしまっているような、２ケタ人気の穴馬もしっかり拾っての10万馬券的中やった。

当たり前やけど、こうして的中を仕留められたのは、各馬に評価すべき材料が存在したという明確な“裏付け”があるもんなのよ。


そもそも大前提として、フィリーズレビューは桜花賞とは別物。

チューリップ賞やったら桜花賞と全く同じ阪神芝1600m。本番を意識した馬や、出走馬も本番を意識したレースをすることもできる。

せやけどフィリーズレビューって内回りの1400mやろ。『桜花賞を見据えて～』という馬よりも『短距離志向のウチの馬にとって、レアな1400mの重賞こそがメイチ勝負！』という馬の方が集まりやすいんや。


実際に2020年にワンツーを決めた◎○に関しても……

という背景、関係者情報を聞き入れており、自信を持って上位に評価したワケ。


もちろん、ココでは書けないようないろーんな話もあるにはあったけど、やっぱ重要なのは『本番よりもフィリーズレビューで勝負をかけている』という部分と、『マイルでは距離が長いことがハッキリとしている』という適性面やろ。

今年も『実績だけで人気を集める馬』や『適性がマッチしていないのに使ってくる馬』ってのがおる。この辺りが過剰に人気するようであれば、今年もエエ配当に期待できるんちゃうかな！

10万馬券と言えば…
今年は既に３本のビッグフライ！

フィリーズレビューでは2020年に10万馬券を仕留めた話をしたけれども、今年はここまで既に３鞍も10万円以上の万馬券をゲットしとる。

大谷さんのホームラン＝ビッグフライ級の配当や(笑)

来週はフィリーズレビューが楽しみやさかい、さっきは重賞に焦点を当てたけれど、その他のレースも要注目。

特にこれから先はG1シーズンが控えておる。G1が始まると、どうしてもマスコミやライトなファンはみんなG1に集中しがち。相対的に一般条件戦は軽視されがちで、現場で聞き入れた“ココだけ”の勝負情報が、いつもよりも格段に公になりづらくなる。

そのタイミングでドーンと勝負を懸けて、ドカーンと儲けようっちゅう関係者も居るからね。

特に来週からは新人調教師たちがデビューするから、その周辺で出てくる関係者情報も見逃せないで！

しっかしまあ、今週は正直言って悔しい結果が多かったわ。“紙一重”みたいな結果から、騎手のアカン動きが影響して割を食うみたいなのもあったり……これも競馬やけど、しっかり反省してから次週に向けていこうと思います。

これから徐々に暖かくなって春らしくなるやろうし、気温とともにボルテージも上げていきたいところですな！

ワシは次週以降の準備として、これから大物関係者たちと会合に行ってきますわ！また報告できることがあったら、本音トークで共有させてもらいます。