先週のスマッシュヒット!

1日1鞍の厳選勝負レースで万券ゲット!……も、悔しさ滲む一週間だけに反省も欠かせません

先週のスマッシュヒット!
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赤崎、ぶっちゃけます。

函館記念週は、正直言って上手く行きませんでした。もちろん反省すべきこともたくさんありますし、分析面や情報収集の面をこれから修正してかなければならないレースも複数ありました。

ただ、それ以外にも出遅れや、落馬寸前の不利が連発してしまったり……力を出し切れず終わってしまうレースもありましたからね。そういうところも含めて、上手く行かなかったレースが多かったです。

来週からは北海道シリーズが札幌へと移りますし、もう一度いい結果をお届けできるように、復習予習をしっかりと行っていくのみですね。再来週からは新潟開催も始まりますからね。


とはいえ、収穫がゼロだったワケではありませんよ!日曜日は厳選勝負レースにてダブル万券を仕留めました!

【厳選勝負レース】
(シルバーランク以上の会員様限定)

[7月14日(日)小倉12R]
◎バガリーロータス(3番人気)
★ジーベック(4番人気)
△グーヴェルナイユ(6番人気)

馬連3点目:2620円的中
3連複:1万1860円的中
3連単:4万4860円的中

このレースのポイントは、まずは◎バガリーロータスを本命に指名した点でしょう!

日曜小倉12Rの単勝1番人気はメイショウクーガーという馬でした。この馬って1勝クラスに昇級してからの成績が②②②③②②着だったんですよね。「そろそろ勝てるのでは……?」と思わせる戦績をマークしているだけに、一般のファンはこの馬を中心に馬券を買われている方が多かったようです。

ただこの馬、道悪での成績があまり良くなかったんです。前走以前は良馬場で[1-3-2-0]と複勝率100%なのですが、道悪競馬では[0-2-0-3]と一気に安定感が落ちます。

それもあって関係者からは「大雨の予報だからなあ……。デキは上がってきているから、こういう時に良馬場で走らせたかったな」という声も出ていました。地力のある馬ですから軽視はしなかったものの『軸はこの馬ではない』という判断をしたんです。


その上で、当レースは◎バガリーロータスという情報馬の存在がありました。

トレセンで情報収集を行っているスタッフに聞きましたところ「この馬について厩舎関係者に聞いたら、開口一番『コレはエエやろ!』ってプッシュしてきたんだよ。雨予報も歓迎だし、何よりひと叩きして本当にデキが上がっているんだってさ」と、かなり色気を持った声を聞き入れていたんですよね。

更に、分析的にも強調点が複数ありましたね。

・不良馬場だった昨年11/18福島3R(2着)の決着タイムは、1分45秒1という2歳戦におけるコースレコード。同日に行われた古馬1勝クラスともわずか0.1秒差という好時計。

バガリーロータスは惜しくも勝ち切れなかったものの、同レースを勝ったコトホドサヨウニはその後ネモフィラ賞2着→わらび賞1着と、ハイレベルになりがちな3歳馬同士の1勝クラスで連続好走。リステッドの鳳雛Sでも4着に入る実力馬。
・前走6/23京都7Rも不良馬場を逃げての4着と好走。当時は淀みない流れでレースが進行したため、中団以降に待機していた馬が上位を占める差し決着。

1着:1角10番手
2着:1角14番手
3着:1角9番手
4着:逃げたバガリーロータス
5着:1角10番手
6着:1角12番手

最初のコーナーで5番手以内つけていた馬は軒並み着外に敗れているが、バガリーロータスだけが先行して掲示板圏内に粘り込んでおり、展開を考えればかなり強い競馬

これだけの走りをしているとなれば、1勝クラスでは力上位ですよね。実際に今回は後続に2馬身差をつける完勝。まだまだ余裕のあるレースぶりを見ての通り、ここでは力が違いました。「不良馬場も味方につけられたね!」と、レース後の関係者も笑顔でしたね~。


一方で単勝1番人気のメイショウクーガーは4着止まり。こちらもレースを競馬場で見届けていた関係者を直撃しましたが「あんな馬場になるなんて、持ってへんわ……」と、やはり馬場に対する感想を抱いていました。

天気を読むことや、その影響を受けた馬場状態の変化を把握することは決して簡単ではありませんが、我々CHECKMATEではレース当日ギリギリまで情報収集を行っております。今後はそういった情報にもぜひご注目くださいね。

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私赤崎も土曜のレースで的中を仕留めることができました。

【個性派記者の本音トーク:赤崎】

[7月13日(土)小倉9R]
◎デルマシルフ(4番人気)
▲ハンベルジャイト(6番人気)

馬連2点目:6070円的中

会員様からは「馬連2点目で6000円なんて、いい配当だったな!」というお声もいただいていたようなのですが……私からすると「3連単を獲り逃してしまったな」という気持ちの方が強いです。

何せ▲ハンベルジャイト(単勝6番人気)は逆転の可能性アリと見て、3連単のフォーメーションの1着欄にもマークしていた馬。決着としては単勝6番人気→4番人気の組み合わせと小波乱でしたが、私個人としては予想していたワンツーだったのですよね。

こういったところも反省し、必ずや次週以降へ活かしていかないといけませんね。

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来週はもちろんなのですが、今年は再来週、そしてその翌週の開催にも注目しています。

というのも、その2週間は新潟・札幌の2場開催。暑熱対策として新潟競馬は競走時間帯の拡大が行われ、いわゆる薄暮競馬のような形になるんですね。

そしてその特殊な開催については、現場関係者が様々なリアクションをしておりまして……この辺りはまた来週、記者から記事にまとめさせていただければと思っています。反省はしつつ、前を見ながら進んでいきますよ。