馬連だけでも時には700％以上の回収が可能なんです！(来週は我らがピューロマジックも登場！)

今週は山川の担当だ。なお、関屋記念についてはページ下部で振り返っているので、是非とも最後までお目通しいただけると幸いだ。

正直言って今週末の競馬は大いに反省が必要な２日間となってしまったのが事実だ。もちろん、レース中の紛れやジョッキーの乗り方が“上手く行かなかった”というレースもあったが、そこに至るまでのレース選び、軸馬の選定という過程についても見直しは必要だろう。

気を抜いていたらあっという間に次の週末が来てしまう。競馬開催が終わったばかりだが、早速振り返りやレース後の関係者との接触など、やれることはきっちりやっていかなければな。

さて、そんな先週末は“回収率”の面で上手く行ったレースが２鞍あったので、まずはそちらをご紹介するぞ。

【穴の厳選１鞍】
特大万券だけが大回収じゃない！

土曜はゴールド会員様限定で公開している【穴の厳選１鞍】で馬連２点目的中をお届けした。

ゴールド会員様限定で公開している買い目では、馬連に関しては基本的に【購入割合】を併記している。もちろんこの通りに買わなければいけない訳ではなく、あくまで参考として記載しているものではあるが、こちらを見て資金を分配している方が多いよう。

そしてこの◎－▲の馬連に関しては、購入割合20％と設定していた。単純計算での回収率は722％となるんだから、これはなかなかインパクトのある数字だ。

わかりやすく、もし馬連を資金１万円で買うとすればの話をすると、◎－▲の馬連に割く資金は2000円となる。2000円×36.1倍＝払い戻しは７万2200円。馬連だけならプラス６万円以上の配当となるのだから、回収性の高い馬券となったよな。

もちろん３連複、３連単をキッチリ仕留められていれば更なる回収も見込めたが……馬連36.1倍という決して堅いオッズではない買い目に、しっかりと予算を割くということができれば、十分なリターンを得られるというのは覚えていてほしい。


また、今年の【穴の厳選１鞍】では馬連だけではなく、３連単で20万馬券以上の好配当を仕留めて高回収を実現させたレースも複数存在する。

とはいえ、7/28新潟11Rは購入割合15％×馬連35倍で回収率525％。

1/20京都11Rは購入割合25％×馬連34倍で回収率850％だ！

３連単の特大配当はもちろんだが、馬連も買い方一つで良い馬券になるということはお忘れなく。

【厳選勝負レース＆関屋記念】
両レースを簡単に振り返り

日曜はシルバーランク以上の方に公開している【厳選勝負レース】で的中をお届け。

ちょっと話が逸れるんだが、この◎タクシンイメルはなかなか強い競馬をしていたぞ。結果だけを一見すると勝ち馬から５馬身も離されてしまった２着だが、前半1000m＝60秒6という通過ラップは前日に行われた３勝クラスと同タイム。その３勝クラスは差し馬がワンツーだったことを考えても、逃げ粘っての２着は価値がある。

それだけに、競りかけられることなく単騎逃げが叶っていれば、勝ち切って３連単の的中も十分にあり得たと思うが……これは展開のアヤだけに仕方ない。

それに、馬連3410円的中ってのも好配当と言えるだろう。12頭立てのレースで１番人気の馬が単勝3.1倍(３着ドッビアーコ)。その人気馬ではなく２番人気の◎タクシンイメルから、６番人気と伏兵扱いだった馬を本線に据えての的中。

購入割合は10％に設定していたので、馬連の回収率は341％。穴の厳選１鞍と比べると見劣るが、悪くない回収率だろう。


他にも今年は厳選勝負レースでこんな的中を仕留めてきたな。

それから、関屋記念の話もしないとな。

結論から言うと、的中はしたものの……痛恨と言えるレースぶりになってしまった。

先週末から『３歳馬の成績が悪い』とお伝えしてきた通り、出走した２頭の３歳馬(ロジリオン、ディスペランツァ)がいずれも馬券に絡めず敗戦。８番人気の穴馬を含め関西馬ワンツースリーという決着になったが……本命馬のジュンブロッサムは３着止まり。

レース上がり３ハロン33秒3というタイトな展開とあって、基本的には前目につけた馬が有利な流れ。道中16番手追走とポジショニングで後手を踏んだのが痛かったな。

しかも今回に関しては「ジョッキーが馬場の良さをわかっているので、ある程度前目につける形を考えています」という話もありながら、ゲートで出遅れ。リズムに乗れず、加速しきれなかったことで後方に……という、なんとも不完全燃焼の競馬だった。

それでも上がり最速(32秒5)で追い上げての３着なんだから、相当な力があるのは確か。強い競馬をした時に必ず勝てる訳ではないのが競馬の難しさだが、今回はまさにそのパターンにハマってしまった。


ジュンブロッサムに関しては、これから先も必ず『馬券の狙い時』が来ると見ている。レース後の戸崎も脚力の高さに感心するようなコメントを出していたし、どこかで重賞タイトルを獲れるだけの力はある。その時にはキッチリとリベンジを成功させたい限りだ。