2025年最初の中央競馬で目立ったのは◎○1点目的中での大回収だ!
新年一発目の更新は、馬主・クラブ情報班の赤崎がお届けしてまいります。
2025年の中央競馬も始まりましたね!CHECKMATEの情報班たちは、競馬場はもちろんのこと、新年明けたばかりの栗東トレセンも含め様々な場所で情報収集を行なってまいりました。
さて……そんな新年1週目の競馬では【◎○1点目】での的中が目立ちました!
まず初日の1/5(日)にお届けした◎○1点目的中のレースが、中山12Rでした。
実は1/5には、古馬2勝クラスのダート1200m戦が2鞍組まれていました。一つが中山12R、そしてもう一つが中京8Rです。
中央競馬の条件戦では時々『外国産馬の出走が不可能』というレースがあるのですが、この東西のダート1200m戦はいずれもそういった制限がありませんでした。そして両レースともに特別ではなく平場戦。コースが違うだけで、全くもって同じ条件のレースだったんですよね。
なので、ダート1200m戦を求めていた関西馬のほとんどは中京8Rへと出走。中京は栗東トレセンからの輸送ルートも整っていて、比較的トレセン関係者からも人気のある競馬場ですからね。同レースは関西馬16頭での競走となりました。
一方で中山12Rは、当然ですがほとんどが関東馬での争いに。しかし関東馬オンリーの勝負ではなく、ここにも関西馬が参戦。それが◎ムーム、○シャカシャカシーを含めた3頭だったんです。
なぜこの3頭が近場の中京ではなく、中山への遠征を選んだか。この背景にある大事な要素が“西高東低”という現代の競馬界の偏りです。
昨年2024年の中央競馬において、東西の勝ち星はこのように分かれました。
関東馬:1457勝…
関西馬:2002勝!
その差はなんと545勝。関東馬は、関西馬の70%程度の勝ち星しか挙げられていないのです。
これは昨年だけの話ではありません。最近は毎年必ず関西馬の方が多く勝ち星を挙げておりますし、年間2000勝到達も珍しい話ではありません。中央競馬で行われるレース数は基本的にほぼ変わらないのですから、関西馬が2000勝するということは、関東馬がそれだけ割りを食っているということ。
これはもう“西高東低”という他ありませんよね。
前置きが少々長くなってしまいましたが、◎ムームと○シャカシャカシーは、関西馬同士のレースでも結果を残してきた実力馬。今回のような関東馬ばかりのメンバー構成になれば、レベルの高いところで戦ってきた関西馬が優勢に運べるのは、当然の流れと言えるでしょう。
中京ではなくあえて中山のレースで勝負をしたことも、この背景を関係者が当然理解しているからこそ、ですよ。
なお、3着の★モンドプリュームは関東馬でしたが、前走12/14京都9Rでは西下して4着と健闘していた馬でした。関西馬相手のレースでもしっかりと上位に食い込んでいたのですから、同じ関東馬が相手ならば格好をつけなければいけませんよね!
このレースは馬連1点目の購入割合を60%として公開。もし馬連全体で予算1万円を割り振っていたとすると、回収金額は7万4400円となりました。
一発で大きな回収が叶ったレースですが、その裏にある“西高東低”という競馬界の現状をしっかり理解していれば、いとも簡単に仕留められたレースと言えますよ!
その他にも、今週は開催日の前夜にお届けしている【前日情報:ワンコイン馬券】で◎○1点目の的中をお届けしました。
[1月6日(月)中京2R]
◎エコロレオナ(2番人気)
○カフェロワイヤル
▲キングコロネット(6番人気)
馬連◎○1点目:1040円的中
3連複:2490円的中
3連単:8070円的中
※ワンコインで買うなら
馬連◎-○1点
→回収率1040%!!
[1月5日(日)中京6R]
◎サクソンジェンヌ
○パルクリチュード(2番人気)
▲ハイウェイスター(3番人気)
馬連◎○1点目:490円的中
3連複:1200円的中
3連単:3020円的中
※ワンコインで買うなら
馬連◎-○1点
→回収率490%!!
また、手前味噌で恐縮なのですが、わたし赤崎が公開したレースもキッチリ仕留めることができました。もう少しで万馬券に届かずだった点は悔しさが残るところなんですけどね。
[1月5日(日)中京9R]
◎ハヤテノフクノスケ(2番人気)
△マイノワール(6番人気)
○オルトパラティウム
馬連:2770円的中
3連複:1430円的中
3連単:9720円的中
とはいえ、全体的な成績で見れば正直言ってまだまだ満足のできるものではありません。すぐに次の競馬開催がやってきますし、しかも週末からは3日間開催。早速今日から改めて準備を進めていきますよ。
ちなみに、3日間開催を含めた1月前半のトレセンは、関係者がバタバタになる“変則日程”。月曜まで競馬があることで全休日がずれて、追い切りのスケジュールにも影響を与えるのが特徴的。
競馬新聞など一般のマスコミさんたちが苦労するタイミングですので、こういう時に私たちが聞き入れてきた情報というのは、いつも以上に公になりづらいんですよね。
だからという理由ではありませんが、以降もしっかりと情報収集に注力していきますよ!2025年もCHECKMATEをよろしくお願いいたしますね。