関東情報班が勝負情報をゲット!4万馬券的中のレースはもちろん、以降にも要注目の情報が!?


どうも、今回は美浦の佐山がお送りします。
今週は新年恒例となっていた3日間開催。2週連続で月曜日も競馬が行われるスケジュールということで、トレセンの動きはなかなか変則的なものになっていた。
変則日程らしく波乱となるレースも多かったが、俺も足を運んでいた日曜の中山競馬場で、関東情報班らしい狙いが決まった的中をお届けすることができた。

このポルックスS、1番人気に推されたのはアッシュルバニパルという関東馬であった。
確かにこの馬、これまでのキャリアは5戦4勝。敗れたレースもハナ差と、全く底を見せていない存在ではあった。

ただ、推奨文内でも一部触れたんだが、
・昨秋の浦和記念が賞金不足での除外。この浦和記念へ矛先を向けること自体が、他馬の戦線離脱に関係していた可能性が高いが、目当てのレースへ出られなかった誤算があったことは確か。
・今回は初めての右回り。関係者は「まあ大丈夫でしょ」と楽観的だったが、経験不足には違いない。
という明確な不安要素もあったんだよな。
付け加えると、ルメールが冬休み期間中であるにもかかわらず出走してしまうのもどうか?と思っていた。
本当に期待している馬ならば、ルメールの予定に合わせて出走させるというパターンもあるからだ。
一方で俺が本命◎に指名したのは単勝3番人気のアクションプラン。

この馬はむしろプラス材料ばかり。関係者が「外枠が欲しい」と言っていた通りの7枠14番。休み明けのレースでは勝負どころでモタつくところがあった馬が、間隔を詰めての出走。
デキが上がっているのは鞍上のウチパクさん(内田博騎手)としてもよくわかっていたからこそ、今回は自信を持って強気な乗り方をしていたように見えたね。


2着の★ハビレもそうだが、馬券的に大きく貢献してくれたのが3着の△ミファヴォリート。

オープンに昇級してからは⑤⑤着。一歩足りない印象の成績が影響して単勝11番人気と伏兵扱いだったが「この馬は6歳牝馬。クラブの規程であと2か月ぐらいで引退しないといけないから、一戦一戦が全力投球なんです」という関係者の話を聞き入れていた。
季節柄、これから先はこういった“クラブの6歳牝馬”に関する話も増えてくるだろう。この辺りはクラブ情報も担当している赤崎さんがよくわかっているはずだぞ。
そうそう、赤崎さんも今週は良いヒットを放っていたな。

勝った◎スナークラファエロは、毎週水曜日に彼女が更新している【先週の特記事項】で採り上げられていた馬。
彼女なりにラップタイムをしっかり精査した上で毎週注目馬をピックアップしているので、以降も彼女の公開する記事はしっかり見ておいた方がいいぞ。
さて改めての話になるが、俺は日曜に中山競馬場へ足を運んできた。
無論アクションプランのレースぶりに注目していたからでもあるが、大事な情報収集が目的でもあったんだ。

記事の方でも書かせていただいたんだが、俺は今とある馬に関して徹底的に話を聞き集めている最中でね。こちらに関して何か公開できることがあれば、またお伝えさせていただこうと思う。
サイト内の記事はもちろん、我々からお送りするメールもお見逃しのないように頼むぞ。

と、記事は本来ここで終わりなんだが、最後にもう一つだけ。
園田競馬で調教中の事故があった。残念ながら、松本幸祐騎手が亡くなられたという。
去年JRAでは藤岡康太騎手、角田大河騎手が亡くなった。藤岡康太に関してはレース中の事故でもあった。
また、地方の高知競馬でも塚本雄大騎手が落馬事故で亡くなられている。しばらく騎手のレース中の死亡事故なんてなかったんだが、去年は立て続けに起きてしまった。
競馬は、大なり小なり事故が避けられないものであることは承知である。ただ、去年悲しいことが連続してしまったこともあり、今年こそは何事もなく進みますように……と思っていた矢先のこと。とにかく切なく、悲しいばかりである。
騎手もそうだが、厩舎や牧場のスタッフも命懸けで馬を仕上げている。そういった関係者の仕事にはリスペクトを持って競馬を楽しまなければいけないなと、改めて思った次第。
松本幸祐騎手のご冥福をお祈りいたします。そして、少しでも事故がなく競馬が進むよう、祈るばかりです。