先週のスマッシュヒット!

【午前から的中連発】大敗続きの馬の巻き返しを見抜いて万券ゲット!月曜は加藤も◎○1点目で会心のホームラン!

先週のスマッシュヒット!
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ども!『関西ジョッキー大体トモダチ』でお馴染み、騎手情報班の加藤でございます。

感覚が麻痺してしまっているのですが、今日は平日の月曜日です。仕事で競馬をしっかりと見られなかったという方も多いかと思いますし、仕事のスキマ時間で楽しんでいたという方もいらしたでしょう。お疲れ様でございました。

東京新聞杯&きさらぎ賞週は2/8(土)の京都競馬が降雪の影響で中止になっちまったので、その代替開催が2/10(月)に行われて、結果的に変則的な3日間開催に。競馬関係者の方々にとっても“お疲れ様”という週末だったなあ。

ただ、今週からは気温も徐々に上がっていく予報らしい。このまま競馬開催に影響の出るような天気になる日がなければいいよな~。それこそ再来週にはG1・フェブラリーSもある訳だし、その翌週からは春競馬が開幕。騎手情報班的には、新人デビューというビッグイベントも控えてるからな!

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さて、今回フォーカスを当てたいのは【前日情報:ワンコイン馬券】のコーナーだ。

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CHECKMATEでは午後のレースを中心に情報&買い目を公開しているんだけど、未勝利戦や新馬戦といったレースが多い午前中の情報を、主にこの【ワンコイン馬券】のコーナーで公開している。

どうしても午前中の競馬は、

「知ってる馬も少ないし……」

「新馬戦だとどんな馬かもわからないし……」

「休みの日はゆっくり寝ていたい……」


と、避けてしまいがちな方もいらっしゃるかと思うんですが(笑)、午前中の競馬も面白いんだぜ!

2/9(日)の【ワンコイン馬券】では2鞍連続で万馬券的中を仕留めたので、そちらについてご紹介していきましょう!

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まずは、日曜京都3Rから!

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いきなり余談なんだけど、◎ムギトルナってめっちゃかわいい馬らしい。厩舎スタッフさんも『人の肩に顔を乗せてくるようなことがある』なんてメロメロな感じ話していたんだって。

さておき、レースに行けばちゃんと牡馬らしくて、根性あるところを見せた点を厩舎サイドが高く評価していたんだよな。

どういうことかという言うと……デビュー戦だった1/13中京4Rではゲートを出るタイミングが合わず出遅れ。更にスタート直後に隣枠の馬が落馬して空馬になってしまうアクシデントも重なった。こういった要因により、道中は後方を進める競馬に。

こういう後手を踏む競馬になった場合、ミルコ(=Mデムーロ騎手)って大味な競馬をしてしまいがち。勝負所では、中京のダート戦としてはロスの大きい大外を通る立ち回りになってしまったんだ。

それでも心が折れることなく最後まで走り切ったんだから、心が強いよ。ゲート練習ではポンと出る馬だし、2回目の競馬となる今回はレースぶりが変わるはず。

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厩舎サイドとしてもこんな感じで手応えを持っていたし、実際にレースでは好位3番手を立ち回る形。先行勢を残してしまい勝ち切れなかったものの、一段階ステップアップしたのは間違いないよね。

勝ったのは対抗○のレイザリオ。そして高配当に貢献してくれたのが単勝11番人気の穴馬ブリックンクリック

ブリックンクリックは近2走の着順が14着、13着とあって一般の競馬ファンからすると見向きもしない存在だったようだが「去勢明け2戦目ってこともあって、体が馴染んできたみたい。馬体がシッカリしてきたよ」と厩舎サイドは確かに色気を持っていたんだ。

しかも今回は乗れている高杉への手替わり。鞍上強化も重なって、いかにも激走がありそうなタイミングだったって訳だ。

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続いて、日曜小倉の3Rについても振り返っていきましょう。

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さっき日曜京都3Rで高配当に貢献したブリックンクリックって馬を説明した時に、近2走の着順が14着、13着と言ったんだが、それ以上に強烈に“負けていた”のが小倉の◎イフウドウドウ

何せ近2走の着差が4.8秒7.1秒。2戦合わせたら11.9秒も負けている馬なんだぜ。

そんな馬が単勝2番人気。どうして人気を集めているかはお察しいただければと思うが(当たり前だけど、人気を集めていることはそれだけ多額の馬券が買われているということ)、今回は関係者としてもかなり自信を持って送り出せる一戦だったんだ。

その理由は、近2走の敗因が明確だったから。夏の暑さに参ってしまって、熱中症、夏負けの症状が出ていたって話。「能力のある馬だし、走らない訳がない」ってのが厩舎サイドのジャッジだったからさ。

時間をかけて立て直したし、この中間はしっかりと調教でも動いていて、その調教の動きの良さを活かしやすいダート短距離戦。ちょっと後手を踏んでしまった分だけ3着止まりだったが、大敗続きの馬とは思えないパフォーマンスを発揮したように、やっぱり力はあるんだ。


勝ったのが対抗○ボルセーナ。このレースは『ワンコインで買うなら』という買い目として、◎イフウドウドウと〇ボルセーナのワイド1点を指定していた。ワイドの配当は1820円とあって、1点で買われていれば回収率1820%。多くの的中報告をいただいているようで、ありがたい限りですな。


最後に補足だけど、このレースの単勝1番人気(1.8倍)は関東馬のブルドッグキング

“西高東低”の競馬界を考えると関東馬ってだけでも割り引きたいところだったし、厩舎関係者は「この馬、800m走なら強いんですけどね……」と、1000mでもちょっと距離が長いんじゃないかという認識があったよう。

こういう危険な関東馬を見極めるのも、馬券的に大事なポイントと言えそうだ。

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さて、この記事はこれで終わりの予定だったんだけど……手前味噌ながら、最後にオレが仕留めた万馬券的中もご紹介させてくださいな。

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月曜の京都12Rは、界隈で『一発逆転・ファイナルレースみたい!』だなんて言われていたらしい。

地方・高知競馬の最終レースは、記者が近走成績の悪い馬を集めて意図的に混戦にしてるファイナルレースってやつなんだけど、近走不振の馬ばかり集まるからオッズがめちゃくちゃ割れるんだよ。


で、この京都12Rはまるでファイナルレースかのようなオッズの割れ方。単勝1番人気のゼンカイパイロは5.0倍だったし、9番人気のサンダーバースですら19.4倍。大混戦という様相だった。

ただ、オレ個人的には◎ニホンピロトッティ(単勝5番人気)、○エコロネオ(単勝4番人気)の2頭でイケるという自信があったんだ。

ニホンピロトッティは近走で騎乗していた田口貫太が騎乗停止で乗り替わり。代役として抜擢されたのが菱田とすれば大チャンスが巡ってきた形だし、何より菱田は来週から2週間騎乗停止の予定。

しばらく競馬に乗れなくなってしまうだけに、最後のレースでキッチリ勝っておきたいタイミングだった。


エコロネオは川田が何度か騎乗しているように評価の高い馬だったし、今回騎乗する団野は川田と同じエージェントが担当しているジョッキー。つまり“チーム川田が手放さなかった”馬なんだ。評価している馬じゃなかったら、こうはならないよね。

この2頭で馬連◎○1点目2460円的中。3着のエブライト(単勝7番人気)も「長岡が付きっ切りで調整してくれてるだけに馬の状態がすごくいい!」と、こちらも関西騎手に関する話を聞き入れていたんだ。騎手情報って、良い馬券に繋がるんですよ。

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いつもよりも1日長く競馬開催が行われたことで、もう明日は火曜日。来週、そしてそれ以降に向けての準備をしていかなければいけないだけに、休む間もなくこの後も情報収集していきまっせ。

そして、再来週はG1・フェブラリーS週。もちろん格の高いG1レースも楽しみなんだけど、その裏にも超面白い話が入っているとか……。メールやサイト内で随時お伝えしていくので、続報をお待ちください!