【４年連続で富士Ｓ完全的中を達成】厳選勝負でも220.6倍的中

今週は重賞、G1担当の山川がお送りいたします。

10/19の『厳選勝負レース』として公開していた京都最終レースでは、ここでは確勝級のジャッジをされていた◎テスティモーネが情報通り、見事に１着。「普通に回ってくれば、自然と勝ち負けだよ」という陣営の声を受けて、鞍上の古川吉洋も自信たっぷりの騎乗に見えたな。

２着には６番人気に甘んじていた△バッケンレコード、３着には５番人気の△クリノフィガロが入線。馬連1820円、３連複5600円、３連単２万2060円の完全的中をお届けすることができた。

特に３着クリノフィガロの前走は、テン乗りだった高杉が返し馬で馬が立ち上がってしまったため、レースではビビって用心しながらの競馬になっちゃったんだよな。

それを受けて、乗り替わりとなった岩田望来には、陣営も「ズブいからしっかり乗ってくれ！」とオーダーしたようで、反撃に向けて意欲十分だったというワケだな。

的中された会員の皆様、おめでとうございます！

富士Ｓ４年連続完全的中！

マイルＣＳの前哨戦として位置づけられている富士Ｓは、これで４年連続的中となった。今年の安田記念も３着◎ソウルラッシュから、穴馬として推奨していた△ガイアフォースが２着に入り、３連複１万250円的中をお届けしているし、マイルＣＳも期待していてくれよな。

さて、今回は特別にマイルＣＳの展望も兼ねて、今年の富士Ｓと過去のマイルＧ１の結果をちょっと振り返ってみようか。

あれあれ？　なんだか勢力図が数年前からずっと変わってないように見えるよね？

そう。実はマイル路線ってここ数年、勢力図がそこまで大きく変わってなくて、衰えた馬（主にセリフォス）は着順を下げ、成長した馬（主にソウルラッシュ）は着順を上げてるだけなんだよな。

そして今回の富士Ｓ。安田記念の上位３頭でそのまま決まったってことは......。そう、春からそこまで勢力図が変わってないってことだよな。

３歳馬も、前哨戦である富士Ｓ（10着マジックサンズ）やスワンＳ（３着ランスオブカオス、６着アドマイヤズーム）と、古馬を相手に完敗の形。

現時点で、25年マイルＣＳの主な出走予定馬を見てみると、

牝馬路線からアスコリピチェーノとラヴァンダ、スプリント路線からトウシンマカオが出るぐらいで、そこまで変わり映えのしないメンバーだよな。

つまりは、今年のマイルＣＳはこの富士Ｓの上位３頭が中心となることは間違いないだろう。

あとは、当日の馬場、枠順、そして鞍上の乗り替わりなんかをしっかり精査して、最終結論を出していくことになると思う。今から楽しみにしといてもらって、損はさせないぞ。