【皐月賞で2万馬券的中!】クロワデュノールの最大の敵は“身内にアリ”


今週は、馬主・クラブ情報班の赤崎がお届けしてまいります。皆さん、今週もGⅠ座談会をご覧になられましたか?
赤崎記者:
1着3人気ミュージアムマイル
堀江記者:
2着1人気クロワデュノール
佐山記者:
3着4人気マスカレードボール
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クロワデュノールの最大の敵は“身内にアリ”と私がお伝えした通り、1.5倍の断然人気に推されたクロワデュノールを徹底マークした、同馬主のミュージアムマイルが見事な差し切り勝ちを収め、3連単2万2670円の万馬券を筆頭に、完全的中をお届けすることができました。

皐月賞の3日前には、サンデーレーシングや社台レースホース、G1レーシングで募集される、社台グループ4牧場(社台ファーム、ノーザンファーム、追分ファーム、白老ファーム)別の、2025年6月に募集開始予定の「1歳募集予定馬リスト」が公開されたタイミングでもありましたから、3着マスカレードボール(社台レースホース)を含む、社台系クラブの“勝負週”でもあったんですよね。
勝ったミュージアムマイルの前走は、休み明けに加えて走りにくい稍重馬場、さらに外を回るロスもあって、本来の力を出し切れませんでした。
それが今回は、叩き2走目、走りやすい良馬場、ロスなく立ち回れるモレイラ騎手への鞍上強化と、条件が一気に好転していましたから、ここでパフォーマンスを大きく上げてくるのは当然だった、というわけです。
そして実は今回、トップジョッキーの川田騎手が騎乗したエリキング、ルメール騎手が騎乗したヴィンセンシオを“自信の消し”としていたんです。ここだけの話ですが、こんな裏話がありました。

エリキングは故障明け。川田騎手が会見で「中山のようなコースは合っていない」と公言していたけど、あの言葉の裏には『勝負は次の日本ダービー。大型馬だし、絶対に広いコースが合っている』
『今回はどれだけ次につながる競馬ができるかがテーマ』
という意味があったんだ。

ヴィンセンシオは弥生賞で権利を獲って皐月賞へ向かうローテ。字面だけ見れば順調なローテーションに見えるかもしれないが、実は、弥生賞後に背中に皮膚病が悪化。その後も背腰の疲れがなかなか抜けず『皐月賞を使わないかも…』なんて話も関係者から出ていたんですよ。
ただ、ルメールも確保していたし、クラブ馬ということもあって、使える状態なら使わないわけにはいかず……。馬体重10kg減も、一見すると絞れてきたように映るかもしれませんが、実際には“体調不良”のサインだったんだと思います。
このように、表ではなかなか言えない話があったんです。G1という大舞台だけに、ネガティブな話は公にしにくい。だからこそ、こういう“裏話”が出てくるんですよね。
その情報をいち早くキャッチしていたからこそ『今月一番の確信G1勝負』に指定できたというわけです!


ちなみに、土曜の【攻略一点集中】でも1万2750円の万馬券的中をお届けしております! 来週からは東京・京都開催がスタートしますし、多くの勝負馬もスタンバイしています。そして5月12日(月)には、サンデーレーシング・社台レースホース・G1レーシングの”募集馬リスト”も公開予定。クラブの勝負馬もスタンバイしているとの噂ですよ。
6月からは早くも2歳馬がデビュー、7月にはセレクトセールも控えており、この後も競馬界のビッグイベントが目白押しです。来週以降の【CHECKMATE】が届ける“とっておきな情報”、ぜひお楽しみに!