絶好調・関東の佐山がまた万券的中!さあ来週はG1だ!注目ポイントはG1の“裏”にもある!?


どうも、美浦の佐山です。
早速だが、京都記念&共同通信杯週に俺が仕留めた的中からご紹介していくぞ!

今回俺が買い目を公開したのは、土曜東京5R。3歳未勝利戦がターゲットだったんだよな。
ライトな競馬ファンだと、この時間帯のレースはあまり見ないって人も居るだろう。地上波の競馬中継は15時からの1時間でメインレース中心の編成となっていることが多いし、リアルタイムで細かくチェックという人はそう多くないはず。
競馬場で情報収集することが多いスタッフに聞いてみても「もちろん午前中から人が多く揃っていることもありますけど、午後になってから更に人が増えてくることの方が多いですね」という話。まあ、重賞やG1が目当てというファンも多いだろうからな。
だからこそ、前半のレースでは美味しい馬券にありつけるケースも多い。

土曜東京5Rで本命◎に指名したダノンリュラは、週中の段階で某関係者がかなり自信を持っていてね。菊沢厩舎は土日で8頭を送り込んでいたし、他に上位人気に推されていた馬が居ながら「今週楽しみなのはコレでしょ!」と、早くから本馬を推す声が出ていたんだ。
改めてダノンリュラの戦績を見返してみると、前走1/19中山1Rではダート戦に挑戦。そこで5着に敗れたのち、改めて芝のレースである土曜東京5Rに矛先を向けてきたという流れ。
この状況を一見して『ダートで結果が出なかったから、仕方なく条件を戻したのかな』と思われたファンの方も居ただろう。
しかし実際のところは少々異なる。そもそも前走ダート戦に出走したのが『目標にしていた芝のレースが除外対象で出走できなかったから』であり、本意ではない番組選択を強いられていたんだ。
今回はそこから解放され、再び芝のレースへ。厩舎関係者としても自信を持って臨めるレースであったことは明らか。これが単勝5番人気で買えたのは“前半のレースだから”という点が大きかったんじゃないか?
対抗○のウインイザナミは、川田将雅やCデムーロといった一流ジョッキーの起用が多かったように、陣営の期待度が高い存在。今回はレイチェル・キングを配してきての勝負態勢だった。結果として2着ではあったものの、勝ちに等しい内容だったんじゃないか。
高配当に貢献してくれた△メイリー(単勝10番人気)は「ここ2戦(14、5着)は精神的に煮詰まってただけ。得意の左回りでハミも替えた今回は、良い勝負になると思う」と関係者から前向きな報告が入っていた。こちらも世間からの注目度が低いレースだったからこそ、美味しい人気で買えたんじゃないかと思うんだ。
来週はフェブラリーステークスが行われるが、世間の一般マスコミやファンたちはG1など格の高いレースにばかり注目しがち。その裏で行われる一般条件戦……特に平場戦に関しては、普段よりも新聞やネットニュースにおける露出度が下がるだろう。
今回ご紹介したダノンリュラのレースのように『本当だったらもっと売れていたんじゃないか』という馬が、美味しいオッズで買える機会が増える可能性は十分。G1はもちろんだが、それ以外のレースにもしっかりとご注目いただきたいね。

と、これで終わりではない。
土曜東京5Rでは◎○のワンツー決着で万馬券を仕留めたが、日曜は小倉でも同様の的中をお届けしたぞ。

最後の直線は◎ロードフォアエースと○キタノエクスプレスの一騎討ち。俺は東京競馬場でこのレースの様子を見ていたのだが、4コーナーの時点で「2頭で決まりそうだな」という雰囲気が出ていたよな。
良いスパイスとなったのが、関東の丸山元気が騎乗していた△マイネルジェロディ。
小倉でマイネルの馬と言えば丹内が乗ることが多いパターンだが、このレースでは丹内が関西馬の依頼を受けていたため、丸山へ。チャンスが回ってきた形だし、本人としても力の入るレースであったことは言わずもがな。グッジョブだったな。
それから俺が触れておきたいことと言えば……京都記念のチェルヴィニアのことだな。山川くんが『こわ~い話がありますよ』なんて言っていたけど、直線で伸びきれず大敗してしまった。
もちろん今回は馬場状態や展開の影響も大きく受けていたし、ドバイへの叩き台とあって余裕残しの仕上げでもあった。敗因は色々とありそうだが……コロっと負けちゃうんだから、関西馬って強いよな~。
栗東の方々ともやり取りをしたが、来週も強力な関西馬がスタンバイしているとのこと。しかも地元・京都だけではなく、東京へと【勝負の関東遠征】を打ってくるパターンも多いそう。俺は関東馬を専門に情報収集を進めていくが、レースでは関西馬にも注目しないといけないだろうな。
繰り返しになるが、G1裏のレースは妙味ある結果に終わることも多い。G1ばかりが報じられている一般マスコミにおいて、そのG1の“裏”で行われるレースの報道は自ずと規模が小さくなりがちだからな。G1週だからこそ、G1以外のレースもしっかりと注目していくぞ!

さて、最後にちょっとした余談を。
共同通信杯の前後は東京競馬場で情報収集をしていたんだけど、東京10Rを勝ったのが横山武史だった。
彼は当然11Rでも騎乗予定があったんだが……表彰式が終わった後は誰に呼ばれる訳でもなくファンの元に駆け寄って、サインを書けるだけ書いて、写真撮影のリクエストにも応えて、ギリギリまでファンサービスを行っていたんだ。
ネット上では横山武史に関するとある投稿に対して色々な反響があったようだが、彼が“ファンサービスの鬼”であることは間違いないだろうな。



さあ、来週はG1レース。そしてその翌週からは春競馬。引退関係者と新人関係者の勝負情報もうごめく季節だけに、我々の公開する情報には引き続きご注目ください!