1936年12月23日京都府生まれ。 52年に京都・美馬信次厩舎に騎手見習いとして入り55年に騎手デビュー。 デビュー3年目にして全国リーディング9位とトップジョッキーの仲間入り。シンザンが三冠馬に輝いて間もない 2年後の1966年「28頭立て」「ダービー初騎乗で12番人気」という、現在では考えられない過酷な条件の中、 あのスピードシンボリ等を抑え日本ダービーをテイトオーで制するなど不動の地位を確立。その後も数々の大レースを 制し通算437勝を挙げる。騎手引退後は1974年より調教師として活躍。2006年の引退までに重賞9勝を含む331勝をマーク。 中でも「裸足のシンデレラ」と称され多くの競馬ファンに愛されたイソノルーブルでのオークス制覇は今でも「伝説」として競馬史に刻まれている。